学校のブログ
6/4 児童会活動(4~6年生)
6時間目に、児童会活動を行いました。話し合いをしたのです。
50歳代以下のたいていの方々は、小さい頃から「3間」のない環境で育ってきているために、大勢で遊んだり、話し合ったりすることに苦手意識を持っているようです。「3間」とは、「時間」「空間」「仲間」を指します。
一昔前は、公園に行けばいろんな学年の子どもがいろんなことをして遊んでいて「かでて(まぜて)!!」と言って、一方的に一緒に遊んだものですが、いつごろからなのか、大勢での遊び方がわからず、「みんなで遊ぶときって、誰が、どのように声をかければいいのでしょうか? 鬼ごっこをしているとき途中でやめたくなったらどうすればいいのですか? 自分勝手にやめたら後でLINEで陰口をたたかれるのでしょうか・・・」と真剣な顔して聞いてくる人がいるようです。いい悪いの問題ではなく、今はこういう時代なのでしょう。
ですから、大人もそうですが、人と人とのトラブルの調整などが当人同士でうまくできないために、「コーディネーター」「ファシリテイタ―」なぞという役割がつくられていったのだと思うのです。
面と向かって話をする楽しさを知ればいいのになあと思います。学校の役割です。