学校のブログ
10月1日 5年生「米づくり」
5年生の総合的な学習の時間では、JA道央の佐藤佑樹さんのご指導のもと、稲の栽培をしてきました。先週は稲刈りしました。そして今週は、機械を使って、稲から脱穀、籾摺りをして、精米をつくりました。米作りの一連の作業を体験し、社会科や家庭科、食育にもつながる学習になりました。
9月27日 3年アイヌ文化学習「伝統漁法」
9月24・25・27日、3年生ではアイヌ民族の伝統漁法マレク、サケの皮はぎ体験を行いました。
アイヌ民族にとって、サケは「カムイ チェプ」。「カムイが川を上らせてくださる魚」と考えています。命をいただき魂をカムイモシリに送り、大切に食料にし、皮は衣服や靴の材料に使わせてもらっていた地方もあります。
そのような学習をもとに、子どもたちは貴重な体験をさせていただき、自然の恵みを感じ取っていました。
9月26日 英語の読み聞かせ
本日の中休み、外国語指導講師の道地恵麻さんによる読み聞かせがありました。会場のなかよしルームには、多くの子どもたちが集まりました。読み聞かせ後には、プレゼントのしおりも受け取り、大喜びでした。
9月25日 「アイヌ民族の伝統料理」給食
本日の小学校の給食は、千歳市で初めての試みとなる「アイヌ民族の伝統料理」でした(中学校は9月20日に実施)。
メニューは、いなきびごはん、チポエプ(カボチャの混ぜ煮)、オハウ(魚の汁物)、ユクカツ(鹿肉のカツ)でした。子どもたちは「おいしい!」と大喜びでした。
日頃、アイヌ文化学習でお世話になっている皆さんにもご来校いただき、試食会を行いました。
今回、鹿肉を加工していただいた湯嶺さんには、5年生の各教室で、大切な命をむだにしないように、感謝の気持ちを持って食べてることの大切さなどをお話しいただきました。
9月20日 4年アイヌ文化学習「イナキビの収穫」
4年生では5月に種をまいたイナキビを育ててきました。昨日、講師の野本敏江さん、西村加代子さんから、ピパ(カワシンジュガイの貝殻)を使って、穂をちぎるアイヌ民族伝統の方法を教えていただき、子どもたちは収穫作業を行いました。今後、イナキビの殻を取り除き、粉にしてお団子(シト)を作ります。その様子もお伝えします。