学校のブログ
11月18日~20日 5年生 イ パプケ ニ(鹿呼び笛)作り
5年生のアイヌ文化学習の一環として、「イ パプケ ニ」(鹿呼び笛)を製作し、木彫り文様を施しました。数種類あるアイヌ文様の中から、魔よけの意味を持つ「アイウシ」を紙に描いて練習した後、板に下書きをしてから三角刀を使って彫りました。板に風を通すための厚紙を貼り付け、音の元になるテープを挟んで完成させました。はじめはなかなか出なかった音もテープの引っ張り方や位置を工夫すると教室のあちこちから音が出るようになりました。
11月12日 学芸発表会 児童公開
いよいよ学芸会が明日と迫りました。 今年の学芸会では、「【主役は自分!舞台を照らす星になれ!!】」をテーマに、子どもたち一人ひとりが主役となり、素晴らしい舞台を創り上げます。6年生の学級閉鎖が続いたため今回6年生は一般公開のみとなります。どの学年も、これまでの練習の成果を発揮してくれることでしょう。 保護者の皆様、地域の皆様、ぜひ会場で子どもたちに大きな拍手をお願いいたします。
10月21日、22日 3年生 チェプオハウ作り
先月、サケ漁(マレク漁)を体験した3年生が、そのサケを使ったアイヌ民族の伝統料理である「チェプオハウ」(サケの汁物)作りに挑戦しました。今回も講師の方にご協力いただき、アイヌの食文化に触れる貴重な学びとなりました。まず、サケを切り分ける様子を見せていただきました。その後、オハウに使う野菜の切り方見本を参考にしながら、グループごとに手分けして切る作業を行いました。早く野菜を切り終えたグループは、出汁をとるために使用したコンブを細かく切る作業にも進んで取り組み、オハウの中へ入れました。この活動を通して、食材を大切にし、材料を一つも無駄にしないというアイヌ民族の精神文化や、命をいただくことへの感謝の気持ちを体験的に学ぶことができました。調理を終え、できあがった「チェプオハウ」は、サケと野菜の旨味が詰まった格別の味!児童たちは「おいしい!」と目を輝かせ、何杯もおかわりする姿が見られるなど、皆で美味しくいただきました。今回の体験は、アイヌ文化への理解を深めるだけでなく、食の大切さ、命の尊さについても考える、大変有意義な学習となりました。
10月14日 後期始業式
式では、まず6年生児童による校歌の伴奏に合わせ、全員で校歌を歌いました。続いて、校長先生からは「あかるく」「いつも」「さきに」「つづける」という「あいさつ名人」になるポイントを示していただきました。また、「努力の壺」を満たす大切さについてのお話がありました。児童一人ひとりが目標を持って努力を続けることの重要性が伝えられました。その後、4年生児童3名による「後期に頑張りたいこと」の作文発表がありました。児童たちは、学習への意欲や、これから始まる学芸会に向けて全力を尽くしたいという後期への力強い目標を発表しました。実りの多い後期となるよう、教職員一同、子どもたちの活動をサポートしてまいります。
10月10日 前期終業式
本日、前期終業式を体育館にて行いました。式では、6年生児童による伴奏での校歌斉唱に続き、校長先生からお話がありました。校長先生は、体育館前面に映し出された写真とともに、これまでの学校生活を振り返り、学習や運動、学校行事など様々な場面で見られた児童一人ひとりの頑張りを紹介してくださいました。また、6年生の代表児童からは、前期を振り返っての作文発表がありました。前期の思い出や、前期の学びを通して成長できたことなどが綴られ、聞いている児童も改めて前期の歩みを振り返る時間となりました。明日から3日間の秋休みに入ります。短い期間ではありますが、しっかり心と体を休め、10月14日(火)から始まる後期に向けて新たな気持ちで準備をしてほしいと思います。