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2024年7月の記事一覧

7/12 支笏湖地域のうれしい話!!~『支笏湖チップ』の商標化

 7/12の北海道の某新聞の朝刊に載っていました。

 支笏湖でとれる特産のヒメマス(チップ)のブランド化を目指して、特許庁に出願していた『支笏湖チップ』の地域団体商標が発表されました。登録日は、令和6年6月28日。

 同商標の取得は道内40番目で、千歳市内では初めてだそうです。

 チップは、国内で1,2番を争う水質を誇る支笏湖で、プランクトンをエサにして育つので、淡水魚特有の臭みがほとんどありません

 チップという名前の由来は、ヒメマスがアイヌ語でカバチェッポ(薄い魚)と呼ばれることから、音が似ているチップの呼び名が広まったそうです。

 

 商標化は、5年越しの実現だったそうです。

 

 

 

7/11 全校給食の風景

 しばらく、給食のトピックを載せていませんでしたが、全員前を向いて座るスタイルから「ロの字」式スタイルに変わりました。

 みんなの顔がよく見えて、話題も広がり、以前にも増して楽しく食事ができる雰囲気になりました。

 

【子どもたちもたくさん話しますが、先生方も授業では聞くことのできない自分の小さい頃の話や、故郷の話(本校の教員で広島県出身と鳥取県出身の方がいます)や、本当に多岐にわたる話が聞けて、楽しいひとときを過ごしています。】


 

【夏休み中の地域行事に向けて、カラフルな短冊を渡しました。支笏湖小の子供たちは、やさしい性格の子ばかりで、「お姉ちゃんの分も持って行っていいですか?」という家族にもあげたいという声が一人や二人ではありませんでした。】

 

【はて? どんな願いごとを書こうかな・・・ 先生! たくさん書いてもいいですか?】

 

 実は、この短冊、ある教員が「忘れては絶対にいけない」と心配して、毎年1年前に相当時間をかけて丁寧に作成しているという実態があります。ですが、作業する時間を別な教育活動に充てたいという考えも一方であることから、来年度からは、短冊作りは教員が作るのではなく、ご家庭で作成していただきたいという方向性で考えております。

 

 

7/10 3年生の作品

 【支笏湖小の子どもたち全員、毛筆が力強いです!! 】

 

【みんなで実際に歩きながら確かめて支笏湖地域のマップを作りました。自分の住んでいる地域を地図に落としてみて、初めて距離感が掴めてくるのが小学生です。】

 

【世界の名言】】歩け、歩け。続けることの大切さ。(伊能忠敬:江戸時代の測量家)

 

7/10 野球っておもしろい!

 涼しい時間帯の1時間目に、全校児童で野球?をしました。ピッチャーを立てずに台の上に柔いボールを固定して、それをバットで打つルールです。

 ファイターズのユニホームをまとった監督が、ノックをしてくれました。

 

【ボールを待っていたら、アウトにできないよー  そうそう!  その調子!! ヤルね~】

 

【はい、ファースト!! あちゃー、ボールがそれちゃった・・・】

 

【大谷選手から寄贈されたグローブをしっかり活用させていただいております。大谷選手、ありがとうございました!】

 

【ねらうは、ホームラン。 あれ? しまったー サードゴロか・・・】

 

【よーしよしよし、諸君、上達したね。 では、休憩をとります。水分補給しましょうか。今週からは、毎日水筒を学校に持ってくることになっていますので、忘れずにね。】

 

 体育指導の教員のユニホーム姿も、子どもたちの学習意欲に結び付いたのは言うまでもありません。

 支笏湖小の子どもたちは、たとえ苦手意識を持っていても、人の話をしっかり聞いて、真面目に取り組む子どもたちです。途中で決して投げ出したりしません。この良さは、いつも教員の間で話題になっていますし、本校を訪れた先生方や教育委員会の方々も同じことを言ってほめてくれています。

 この子供たちの“よさ”が、さらに広がっていけるように、授業に磨きをかけていきます。

 

 

7/10 熱中症対策~暑さ指数

  暑さ指数WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。 暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。 なお、当サイトにおいては気温との混同を避けるため、暑さ指数(WBGT)について単位の摂氏度(℃)を省略して記載しています。

 

 昨年度あたりから、特に学校では、この暑さ指数(WBGT)を意識して、教育活動ができるか否かなどを判断しています。

 

【支笏湖小で使用している装置です。上の大きな数字が「暑さ指数」です。左下は、温度で、右下は湿度を表しています。】

 

<運動に関する指針>※数字は、暑さ指数 

31以上

 運動は原則中止 特別の場合以外は運動を中止する。特に子どもの場合には中止すべき。

 

28以上31未満  厳重警戒

(激しい運動は中止) 熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。10~20分おきに休憩をとり水分・塩分の補給を行う。暑さに弱い人 ※は運動を軽減または中止。

 

25以上28未満  警戒

(積極的に休憩) 熱中症の危険が増すので、積極的に休憩をとり適宜、水分・塩分を補給する。激しい運動では、30分おきくらいに休憩をとる。

 

21以上25未満  注意

(積極的に水分補給) 熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。

 

21未満  ほぼ安全

(適宜水分補給) 通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。

 

 屋内においては、エアコンやスポットクーラーを活用しながら教育活動を進める幅を広げることが可能ですが、屋外においては、この装置をしっかり見ながら活動をするのか、しないのかなどを判断していきます。