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学校のブログ

12/24 明日から冬休み!!

 本日の「支笏っ子タイム」は冬休み前の全校集会をしました。

 校長から「日本では古くから言葉にはたましいが宿ると信じられていました。良い言葉は良いことを招き、悪い言葉は悪いことを招くという考えです。言霊伝説です。みなさん、冬休みから、一つでも多くのよい言葉を使いつづけてください。そして周りの人たちを笑顔に変えてあげてください。」という話をしました。

 作文発表は3年生児童です。自分の反省点を非常に正直に語っていたせいか、みんなの心に響いたようです。

 

【今日も全員がそろいました。誰かが休んだ日は、みんな気にかかります。今日のように全員いると、心なしか先生方も子どもたちも職員もみんな表情がほっこりとやさしくなります。】

 

【あれ!? みんな背が伸びていませんか?】

 

【顔も大人びた面立ちになってきています。】

 

 みなさん、よい冬休みをお送りください!!

  

12/18 全校英語「クリスマス会」

 支笏湖小恒例の、全児童と教員とALTの先生でリトル早いクリスマス会を行いました。諸外国のクリスマスの過ごし方や食べ物を学習しました。また、ゲーム大会やプレゼント渡しもあり、ずいぶんと盛り上がっていました。

 

 

  冬休みは、12月25日(水)からです。

 今あたりから冬休みの前日までが、学校でのケガがとても多くなります。子どもですからワクワク気分を抑えられず、ついつい無茶をしてしまうからです。支笏湖小学校は、児童数が基準よりも少ないために養護教諭(保健の先生)が未配置です。それだけに教職員の心配の種は尽きません。

12/13 今までの 身を守る手段の振り返り

 本日は、今まで臨時避難訓練等で学んだ『自分で自分の身を守る』対応の振り返りを行いました。一般的には、避難訓練を実施した後はそれっきりというケースが多いのですが、支笏湖小学校では、いつ何にが起こっても対応できる子どもにするために、定着を目指し今回のような振り返りをしているのです。

【地震が起きたら、周りの物を使って頭部を保護します。】

 

【火災が発生したら、煙を意識し、低い姿勢で避難します。】

 

【クマに出くわしたら、執着心の強いクマの性質を利用し、自分の荷物を置いて注意をそらします。そして、クマには、背中を見せて逃げると追ってくるという本能があるので、ゆっくり後ずさりしながら逃げます。また、頭部の頚椎をねらってくるのでその部分を手で押さえ隠しながらうつ伏せになります。】

 

 担当教諭が最後にこう話していました。「この訓練と同じようにやったとしても、絶対に助かるというわけではありません。命を守る確率を少しでも上げるために行っているのです。最も大事なことは、『自分の身は自分で守る』という意識を高めることです。」

 

12/11 支笏湖小の授業を見てもらいました。

  学校は閉じられた世界になりがちです。先生方もそうです。いつも同じメンバーだと授業力を高める切磋琢磨がマンネリ化しつつあります。それを防ぐために、どの学校もそうですが、年に数回、石狩教育局や市町村教育委員会の方が学校を訪問し、各学校の教育活動の様子を見に来てくれます。そして、ご助言等をいただき、明日からのよりよい教育活動につなげていくのです。本日、お二人の先生が来校されました。

 

【4年生は、算数をお見せしました。1平方メートルを実際に新聞で作ってその広さを肌で感じ取り、より広い場所の面積を知る時には使い勝手が良いねという内容でした。】

 

 

 

【5年生は、算数の学習で最も難しいと言われる単位量あたりの大きさでした。児童は、端末タブレットを慣れた手つきで操作しながら考えていました。画像の前で大人に囲まれた緊迫状態の中でもがんばって説明する彼の姿を見たとき、その成長ぶりに涙がこぼれ落ちそうになりました。】

 

【本日のメインディッシュは、3年生の算数の授業でした。他の学年の先生方も全員駆けつけて授業の様子を見ました。授業の主なポイントは、①児童の「対話」が中心の授業なので、先生は必要最低限のことしか話さないこと。ポイント②目標を達成する手立てとしてICTを活用すること。(千歳市内で全小中学校に当たっている端末学習サポート「ミライシード」の“オクリンク”を今回活用)】

 

【児童を下校させた後、学校図書館で事後の協議を行いました。耳障りのよい意見ばかりではない有意義な協議ができました。褒め合い、馴れ合いからは何も生まれません。本日足を運んでくださった石狩教育局の指導主事と千歳市教委の学校指導主事のお二方には、忌憚のないご意見やご助言をいただきました。外から吹いてくる今日の風は、支笏湖小に刺激をもたらしてくれました。お二人には勉強をさせていただきました。支笏湖教員一同、感謝申し上げます。】

 本日、授業をされた3年生の担任は、決してICTの活用に堪能とは言えないと自分から言っている教員でした。

 ですが、この授業することをICTの活用を勉強できるチャンスと捉えることにしたそうです。苦手なことから目をそむけて平然と逃げる人間がいっぱいいるこの世の中で、よくぞやってくれたと思いました。

 みなさんからたくさんの拍手をもらっていた担任の表情は、ほんのり赤みがさしているかのように見えました。お疲れさまでした。 

12/10 千歳市の観光を振興するためのPV撮影

 総務省が中心となり、全国の観光地を振興するためのプロジェクトを興したそうです。北海道においては、空の玄関新千歳空港のある千歳市に目を向けたようで、観光スポット支笏湖地域に白羽の矢が立ったといういきさつです。

 子どもたちを入れた画が必要とのことで、支笏っ子の出演を依頼されました。

 

【まず、支笏湖湖畔で遊ぶシーンを撮りました。鬼ごっこなどで遊ぶシーンです。】

 

【次は場所を変えます。車で七条の滝付近に移動しました。子どもたちが「ファットバイク」で森林の一本道をさわやかな笑顔で乗っているシーンを撮りました。】

【自転車の前を撮影者が低速度で走り、車両後方席からキャメラをまわします。】

【4,5年生から、3年生に交代します。】

 

 完成した映像は、2025年1月24日(金)~1月30日(木)にて、新千歳空港2Fを走行する自動走行車両で再生される予定だそうです。