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学校のブログ

日本語は、豊かで美しい言葉。

 巷では「ヤバい」の連発です。この言葉は、江戸時代からありますが、肯定的な時も使っているのが解せません・・・ひとむかしに流行った「チョー〇〇」と同じように自然淘汰されていくのでしょう。

 

 はるか昔、日本人は固有の文字をもちませんでしたが、独自の言葉を創造し、それで会話をしていました。その言葉こそ大和言葉。日本で生まれた純粋な言葉です。

 大和言葉の特徴としては、響きが美しいことがあげられます。また、相手に対する思いやりの気持ちが込められている点も、大きな特徴です。

 

 日本語は豊かで美しい言葉です。自然や季節感が感じられる言葉が多いからでしょうか。擬態語の多さも日本語の豊かさの特徴です。 

 漢語は、同音異義語が多い。「貴社の記者が汽車で帰社した。」ときに正確な意思の伝達の妨げになることもあるのです。その点、大和言葉は、耳で聞いただけで意味をつかみやすいとい中でも電話のやりとりでは顕著でしょう。「措置【取り計らい】をお願いします。」「明日、配布【お配り】します。」

 

 一番大切なことは、すてきな表現にめぐりあったら、いつか使ってやろうと、虎視眈々とねらう心持でいることでしょうか。

 それぞれの状況に合った言葉を選んで、うまく使いこなせるように、常々心がけておく。センスを磨く。今日の外出には、何を着てゆこうかという気持ちで。

 

 常に新しい言葉を学ぼうとする人は、積極的な人生を歩むことができる。

 

 言葉とは、それを発する人の人となりである。

 

 私が気に入っている言葉に、「思いを馳せる」があります。たいてい「想像する。」という言葉を使いますが。「体はここにありますが、思いはあなたへ向けて走らせています。」何という繊細で奥深い言葉なのでしょうか。