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学校のブログ

12/13 今までの 身を守る手段の振り返り

 本日は、今まで臨時避難訓練等で学んだ『自分で自分の身を守る』対応の振り返りを行いました。一般的には、避難訓練を実施した後はそれっきりというケースが多いのですが、支笏湖小学校では、いつ何にが起こっても対応できる子どもにするために、定着を目指し今回のような振り返りをしているのです。

【地震が起きたら、周りの物を使って頭部を保護します。】

 

【火災が発生したら、煙を意識し、低い姿勢で避難します。】

 

【クマに出くわしたら、執着心の強いクマの性質を利用し、自分の荷物を置いて注意をそらします。そして、クマには、背中を見せて逃げると追ってくるという本能があるので、ゆっくり後ずさりしながら逃げます。また、頭部の頚椎をねらってくるのでその部分を手で押さえ隠しながらうつ伏せになります。】

 

 担当教諭が最後にこう話していました。「この訓練と同じようにやったとしても、絶対に助かるというわけではありません。命を守る確率を少しでも上げるために行っているのです。最も大事なことは、『自分の身は自分で守る』という意識を高めることです。」