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学校のブログ

8/9 二階の窓ガラスがきれいになりました!!

 本日、9:00より4名の業者さんが来校し、2階の窓ガラスをきれいにしてくれました。

 

【子どもたちが生活している学校なので、洗剤をなるべく使わない工夫をしてくれているそうです。】

 

【内も外もピカピカです。お一人が、外からはしごをかけて作業をしていました。※下の写真の方は内の担当です。】

【きれいになるコツを聞きました。水に台所洗剤を泡だたない程度に少量入れ、それを布巾に少しだけ染み込ませます。四角くロの字に拭くそうです。そして②必ず乾いた布巾で同じくロの字で拭きとるそうです。5時間近くの 作業、ありがとうございました!!】

8/8 ろうそくが、なぜお菓子?

 多分、ほとんどの人がわからない「ろうそくだーせ」がなぜに、お菓子に?のことを筆者は調べてみました。

  

 北海道の七夕には、子供たちが「ロウソク出ーせ出ーせよ」と歌いながら家を周ってお菓子をもらう「ローソクもらい」という風習があります。今では見かけることが少なくなりましたが、「ロウソクもらい」がどのような風習かご紹介します。

 

 北海道の七夕は旧暦に由来した7月7日に行う地域と、新暦に由来した8月7日に行う地域に分かれますが、道南にある函館の七夕は7月7日。函館の子供たちは、七夕の日になると浴衣に着替え、行灯をもって歌をうたいながら大人たちからお菓子をもらいます。その時に歌うのが「ロウソク出ーせ出ーせよ」という、ちょっと風変わりなもの。ハロウィンの「トリックオアトリート!」と役割が似ています。

 

 かつて北海道全域でも行われていて、風習そのものを「ローソク出せ」と呼ぶこともあります。そして、特徴的な子どもたちの歌は、地域によって違っていたようです

 

道南函館方面は、

「竹に短冊七夕祭り 大いに祝おう ローソク一本頂戴なー」など。

道央・道北・道東方面、支笏湖地域は、

「ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにー噛み付くぞー 噛み付いたら放さんぞー」など。

 

 しかしこの「ローソクもらい」、子どもたちはなぜローソクをねだっているのでしょうか?その理由が、函館にありました

 

 子供たちが「ロウソク出せ」と歌う理由、そのルーツは函館にあります。このお祭りが始まったのは、函館に残っている記録によると江戸時代の後期から。当時の函館では、ねぶたのような山車と灯篭が町中を埋め尽くすお祭りがあり、その山車を照らすのにつかっていたのがロウソクだったといわれています。

 子どもたちはその明かりのためのローソクを各家から集めていたので、「ローソク出せ」と歌っていた、という訳です。しかしその後、当時の明治政府の方針などの影響で、徐々に函館でのねぶたのようなお祭りは無くなり、ロウソクを集める必要が無くなってしまいました。函館で続く「ローソクもらい」は、後に子供たちがもらうものがローソクからお菓子へ自然と変わり、今も継承されています。

8/7 支笏湖の地域行事『提灯行列』②

【さあ、商店街などを歩きます。 「お菓子、ありがとうございまーす!!」 ちなみに大量にいただいたお菓子は、小型トラックに載せて並走しています。】

 

 かなりの小雨が降っていましたが、一行は楽しく、七夕の日の提灯行列を楽しんでいました。

 筆者も、初めての体験でした。この催しを記録化して後世に残さなければならいとの一心で、支笏湖小のHPにおさめることにしました。すべてのお店等を、写真写りの関係でご紹介できませんでしたが、気持ちのやさしい方々ばかりで、支笏湖地域の温かさを改めて感じることができました。

 

8/7 支笏湖の地域行事『提灯行列』①

 支笏湖には大昔から伝わっている地域行事の『提灯行列』があります。七夕の日に合わせて短冊に願い事を書き、柳の木に結び飾ります。それから、子どもと大人が「ろうそく、くださいなー。」なぞと歌をうたいながら商店街を練り歩き、お店などからお菓子をありがたくいただくという内容です。また、「火の用心」も兼ねているそうです。

 

【「織姫様、私たちの願い事を、どうか、どうか叶えてくださーい」」】 

※【知っ得コーナー】~七夕のお願い事は、織姫へ向かっておこないます。しかし、あくまで願う先は織姫であり、叶えるのは、自分なのだそうです。願い事というよりは、自信を奮起するきっかけと捉えるのが正しいかもしれません。

 

【提灯の中身はというと、2年生以下はLEDの電池で灯るろうそく。3年生以上は、本物のろうそくに火を点けます。手前の方は、警察の仮装をしている人ではありません。本物のおまわりさんです。地域の行事に参加するとはさすがです。ありがとうございます。】

 

【さあ、出発しますよー ちゃんとろうそくのうたを大きな声でうたわないと、お菓子をもらえませんよ。】

 

♬~ローソク出ーせー出ーせーよー 出ーさーないとー かっちゃくぞー おーまーけーにー噛み付くぞー 噛み付いたら放さんぞー~♬

8/7 ワックスがけ

 朝からずっと小雨が降っている支笏湖小ですが、ジトジト湿度が高い中、ワックスがけをしてくれました。体育館を中心に1,2階廊下等です。光ってピッカピカになりました。

 

【体育館の床に天井のLEDライトや色んなものが映っているのが、お分かりでしょうか?】

 

【子どもたちの玄関の床も、かなりの輝きです。】

8/1 梅を食べる!?

 支笏湖小学校の駐車場の辺りに、梅の木があります。梅の実がたくさんなって、今は青から薄橙色に変わり、駐車場にポトリポトリ落ちてきています。

 

 業務技士さん曰く「落ちている梅の実を車が踏まざるを得ないので、アスファルトにはり付いた潰れた梅を掃除しなければならないのですよ。明日にでも、枝から梅を落としてしまいます。」

 

 すると、昼ころ業務技師さんが「見てください。一頭の鹿が落ちている梅の実を食べてくれているので、アスファルトの掃除の手間が省けましたよ。種も全部飲み込んでいるようです。」

 

 そして、夕方。何気なく駐車場を見ると業務技士さんが、アスファルトを掃除しているのです。「見てください。鹿が梅を食べた後、器用にも種だけをペッと唾液と一緒に吐き出していたのです。この汚れたアスファルトを見てください・・・」

 

 業務技士さん曰く「私、もう6年以上支笏湖小に勤めていますが、鹿が梅の実を食べるなんて初めて見ました。もしかして、森の中にエサがないのかもしれませんね。クマといい、エサを求めて危険を省みず人間の暮らしているところに来るのでしょうね・・・」

 

【筆者が、帰ろうとしたら、何と、またあの鹿が梅の実を食べてるではありませんか。下に一つも実が落ちていないので、土手から必死に首を伸ばして食べようとしていたところでした。】

 

 

 

2001年3月に

 筆者が、何気なく支笏湖小の歴史を読んでいると、2001年3月に(故)崔 洋一(さい よういち)監督が、当時の児童14名に映画製作を指導していたことが分かりました。

 体育館に行く渡り廊下に飾られている帽子等とやっと、つながりました。

【「大空の帽子」とは何を意味するのかは、定かではありません。もしかして、監督が児童に指導して作成した自主製作映画のタイトルかもしれません。何せ、23年前の話です。当時の6年生で、今現在35歳くらいでしょうか。】

 

 この勢いで、校長室のアルバムを片っ端から探しました。ありました。かなりほこりを被っている昭和チックなブルーのアルバムです。支笏湖小だけにブルー(支笏湖ブルー)なのかどうかはわかりません。舞い散るほこりで咳をしながら、一枚一枚アルバムをめくっていきます。「ゲホッ、ゴホッ。 あっだ!!」

 

【黒板には、映画作り学習 ・崔監督のお話 ・ビデオを見る ・感想発表】

 

【監督が支笏湖小の、現在30歳代で当時の男子児童に、キャメラ使いを教えてくださっているようです。因みにカメラは静止画をとるマシーンで、キャメラは動画ムービーをとるマシーンのことである。「キミ、センスあるねえ。いいね~ そこでスパンしてみようか。ホラ、今ここ!!」  と聞こえてきそうです。 】

 

【当時の校長室で、サインをしてくださっているのかな? この子たちは、23年後の今も監督のサイン持っているのでしょうか? もしかすると額縁に入れて飾っているかもしれませんね。本人は忘れているけれど(笑)】

 

【この写真は、支笏湖小に関係するみなさんはご存知でしょう。支笏湖のあるポスターに掲載されている1枚です。】

 

 

【当時の校長先生を、後ろからキャメラを回している監督。黒板には、ビデオ映画作り学習と書かれています。】

 

 有名な監督がなぜ支笏湖小に来られたのか?など、疑問は残りますが、はっきり分析するよりも、当時の雰囲気をなつかしみ味わう程度でいいのではないでしょうか。薄れた記憶から、思い出のカケラを一つ一つ拾い集めていくのも歴史を見つめる醍醐味なのかもしれません。

 

「座っても移動できる担架」をいただきました。

 先日、千歳市立北進小中学校から座っても移動できる担架をいただきました。本校は、養護教諭が未配置ですので、何かあった時には、いろいろと道具があった方が助かります。ありがとうございました。

7/25 石碑が・・・②

 ややしばらくして、そのお二人は職員玄関に寄ってくださり、丁寧にお礼を言って帰っていったそうです。

 

 翌々日、筆者は石碑を確かめに行きました。  

 

 そのまま、踵(きびす)を返そうと思ったのですが、「もしや?」と思い、裏にまわってみたのです。

 

支笏湖小の初代校長先生のご人望が察せられます。

 

 翌日、筆者は、全校朝の会で子どもたちにこの石碑について話しました。石碑のことを次世代に引き継ぐためです。

7/25 明日から夏休みです!! 7/26~8/25(31日間)

 本日は、本校の区切り『第一節』が終了する日で、明日から子どもたちは、31日間の夏休みとなります。

 支笏湖タイムの時間帯に「全校集会」を行いました。

 

【言語明瞭に、自信を持って作文を発表することができました。また一つ、自信につながりました。】

 

 

【聴く態度も4月から一貫して立派です!! 第二節もこの調子でお願いしますね!】

 

 子どもたちには、長い夏休みしかできない“新しいチャレンジ”をしてほしいと教職員一同願っております。

 

 因みに筆者が少年時代の夏休み、絶対この本読まないだろうという本を無理に読んでみたことがあります。新しい世界が筆者の中に生まれたことを今でも覚えています。実は、この年齢になっても、たまに挑戦しているのです。

千歳市PTA連合会の新しいポスター

 千歳の市P連で考えてくださった『千歳市家庭生活宣言』ポスターを支笏湖小校内に10枚くらい貼らせていただきました。今回は、時代と実態に合致したルールにいくつか変えたそうです。市P連会長のメッセージも千歳市内小中学校の子どもたちに配ったそうです。

 「千歳市全体で、子どもたちを健全に育てよう!!」というあたたかな気持ちが伝わるポスターだと思いました。

 

7/24 『白馬』

 4年生の毛筆が、貼られていました。『白馬』です。文字から、白馬に乗った王子様が出てくるのではないかと思わせるくらいの力強さが伝わってきます。

 馬という字を改めてみてみますと、馬そのものをイメージさせるのには十分な形・つくりになっているんだなあと、しみじみ感慨にふけってしまいました。

7/24 石碑が・・・①

 先週、道外に住んでいるという若い男性と女性の方々が、支笏湖小を突然訪れたそうです。

 なぜだか肌寒い日でした。一人がこう言ったそうです。「私は、支笏湖小の初代校長のひ孫にあたる者です。学校のどこかにおじいさまの石碑があると聞いたのですが・・・その場所・・・わかりますか?」

  対応した教員が「グラウンドのあちらにある二軒の平屋の・・・見えますか?」

「は、はい・・・」

「その家の間を歩いていくとあります。私も遠くからしか見たことがなくて・・・」 

 二人はペコリとお辞儀をしました。

 その二人は、2軒並んでいる教員住宅の真ん中を通ってまるで吸い込まれるように草むらの中に分け入って行きました。 ・・・つづく・・・

7/24 ICTを活用して都道府県を覚えるぞー

 本日、珍しい顔ぶれで5年生教室でお勉強をしていました。

 

【みなさんに、尋ねまーす。近畿地方は、全部で何府県ですか?  え? 府って何・・・】

 

【あ、そうかー キー くやしいわー】

 

【先生、この勉強おもしろいです!! 次の問題は何ですか?】

 

  映像で視覚にうったえる授業での活動が、子どもの理解力をより高めます。これを使わない手はないです。

7/24 夏休み前にクリーンクリーン

 明日で本校の第一節が終了します。明後日から待ちに待った夏休みです。本日、5時間目は「大掃除」でした。

 

 

【わーい。 ぼくの方がきれいにみがいたよ!! わたしだって、わたしだって!ここ、見て。】

【おーい、ぼくを忘れてはいませんか? このふき方で磨くとピカピカだよ。エー、誰も見てないよ・・・】

 

【ぞうきんが、こんなによごれてしまったよ。さてさて、次はどこをきれいにしようかな?】

 

 みなさん、お疲れさまでした!!

思い出尽きない、3校合同修学旅行!! 7/18~19

 先週、3校合同の修学旅行に行ってまいりました。

 

たくさんの写真を載せたいのですが、他校の子どもも写ってしまいますので、厳選してご紹介したいと思います。

 

【支笏湖小からタクシーに乗って、駒里小で3校が合流して結団式をしました。】

【小樽市のと或るお店で、『ジェル・キャンドル』を作っちゃいました。 大成功!】

 

【ねえ、誰も言わないから私が言うけど、私たちって、もしかして迷ったよね?  いや、そんなことないんじゃないかな・・・ハハハ・・・】

 

【ホテルに着いたけど、歩き疲れて、お腹すいた~ よし、プールなどに備えて、腹ごしらえといきますか。】

 

【どれもこれもおいしそうで、これまた迷うんですよね~】

 

【あっと言う間に二日目です。 火山科学館です。何年か前にリニューアルして更に立派になりました。】

 

【白老のウポポイでは、断続的に激しい雨が降ったようです。そのために写真もなかなか撮れなかったようです。 支笏湖小学校の体育館で、みんなで解団式を行いました。お互いに別れるのが悲しいのか、しんみりとした雰囲気でした・・・  みんなのこと忘れないよー ありがとうー そして、さようならー 】

 

 

 

7/22 支笏湖小学校で外の気温が30℃越え・・・

 熱中症対策で、マシーンを外にセットして注意して温度をチェックしていますが、11時45分で、気温が30.3℃もありました!! きっと市街地は、33℃くらいあるのかもしれません。

 

【暑さをものともせず、マリーゴールドは元気にすっくと花を咲かせていました。】

7/22 学校前のごみステーション

 本日、本校の業務技師さんが、学校を少し降りた所にある地域のごみステーションを使いやすいように、笹をカットしてくれました。

【笹は、中まで入り込んでいたので、ゴミ袋を中に入れづらかったのですが、一気に解決しました!!】

 

 こんなに暑いときに、ありがとうございました!!

7/17 徐々に暑くなってきました・・・

 支笏湖小では、暑さの上昇に合わせて対策のレベルを上げていきます。

 

【全校で給食を食べる教室(オオルリ)にも、スポットクーラーを取り付けました。】

 

【体育館にも取り付けました。火曜日の放課後行っている「開放」の時も、遠慮なくお使いください!!

 

【最近、ミニバレーが流行っています。ボールに触れた数だけうまくなっていっています。今日は、筆者とこの子の二人でパス練習をしたところ、下に落とさずに16回も続きました!! また、記録を伸ばしていこうね!!】

 

【先日の『支笏湖チップ』商標化のお知らせをしましたが、支笏湖小の玄関にこの記事を額縁に入れて飾りました。これは記念すべきことですので、そうすべきだと思ったからです。】