6/11 大運動会
あいにくの雨で、総練習に引き続き1日延期となりました。朝方は霧雨状態でしたが、時間がたつにつれて気温も上昇してきました。
子どもたちは寒さにも負けず、朝から元気に登校してきて「今日という日を待ちわびた」という感じでした。どの顔にも笑顔が見られました。
開会式が予定通り始まりました。新しく本校のPTA会長になられた森本さんからも「今日の運動会を一生懸命にがんばって,たくさん楽しんでほしい」と挨拶をいただき、子どもたちを激励していただきました。
ラジオ体操の後1,2年生の徒競走、紅白玉入れ選手リレーと続き、全校よさこいが披露されました。今回よさこいは保護者の低中高のブロックごとに入れ替えての観覧の関係で2回踊りました。
6年生の踊りはさすがと思わせるほど、堂々とよさこいの荒々しさと、しなやかさを表現していました。
3,4年生のハリケーンでは、3年生と4年生とでルールを変えて、工夫を凝らしました。3年生は行きだけコーンの中心を回り、4年生は行きも帰りもコーンを中心に回りさらに、待っている4年生の下と上に棒をくぐらせて、バトンタッチするという形にしました。棒を飛び越えるとき焦って引っかかってしまう子もいましたが、最後まで頑張りました。
5,6年生の「しっぽとり騎馬戦」は騎馬こそ作らないものの、作戦を練り、どのように相手のタグを取るか考えて動くという面白さがありました。総練習では紅組が圧勝でしたが、運動会当日はリレーやハリケーンという団体競技を勝ち抜いた勢いもあり、白組が勝ちました。
実行委員会の子どもたちの動きもよく、生き生きと役割を果たす様子に、運動会という行事を通して大きく成長している姿を見て取れました。
暑すぎず熱中症になる子も出ることなく終われたことにほっと胸をなでおろしています。
運動会が終わり、これから少し落ち着いて学習に取り組める時期となります。今度は子どもたちの学習におけるステップアップを目指します。