奇跡的なルスツでの半日
お土産屋さんを出たあとずっと土砂降りで、バスに当たる雨粒を恨めしく思いながら、見ても変わらない雨雲レーダーと睨めっこしていました。
降水確率90%で、1時間おきの天気予報は普通の傘マークではなく豪雨のマーク。
さらには雨雲レーダーにはルスツ付近に豪雨をしめす黄色や赤で彩られていました。
ルスツについても雨は止まず、外に出る前にもらったカッパを羽織り、外に出ました。
雨音が聞こえていたのですが、傘に打ちつける雨音が少しずつ小さく少なくなって来ていました。
傘を畳むと雨が止んでいるではありませんか。
子どもたちは、ここぞとばかりに次々に絶叫系の乗り物などに勇んで乗り込んでいました。
豪雨でほとんど乗れずに早めに帰っていく学校もいましたが、少し遅れてルスツに来たことで、結果的に楽しい時を過ごすことができました。