学校長挨拶

 令和6年度の祝梅小学校をどうぞよろしくお願いいたします。

本校の児童は本当に真面目な子供たちです。掃除も当番の仕事も一生懸命取り組めます。学校教育目標に掲げている「すくすく のびのび」は、自分らしさを大切にしながらも、将来祝梅、千歳のまちを背負っていく「人財」となることを目指しています。そこで、本校の教育活動の充実と子供たちの健やかな成長のために教職員が一丸となって努めて参ります。

本校の目指す教育は、次の通りです。

「自立・共生する生き方」の基礎を身につけた児童の育成

 これからますます複雑化する社会においても「自らの力で、周囲の人たちと力を合わせ、補い合いながら、たくましく、幸せに自分の生きる道をしっかりと歩んでいける人に育ってほしい」という願いが込められています。

また、令和6年度は、

安心を育む「かかわり」と自分ごと化した主体的な「学び」の充実

としました。キーワードは「思いやり」「対話」「見通し」「粘り強さ」です。

「安心を育むかかわり」のためには相手を思いやる気持ちは欠かせません。そして、対話を通して相手の思いや考えを理解し、自分の思いや考えを相手にしっかりと伝えることが大切になります。主体的な学びを進めていくためには、子どもたちが、「与えられたことをする」だけはなく、自分から考えて、判断し、進んで物事に取り組めるようにしていかなくてはなりません。

今年度は、自分からチャレンジするとともに、仲間と協力したり支えあったりしながら集団としても高まっていく児童の育成を目指していきます。一歩踏み出すと思うようにいかないことも出てきます。思うようにいかなかった時に、起き上がる力や次につなげる力を身に付けることが、とても大切だとも考えています。そんな時は、ご家庭での励ましもぜひお願い致します。

今年度も子どもたち一人一人の着実な成長のために、教職員が一丸となって教育活動に取り組んでいきます。

 

 

 

千歳市立祝梅小学校 相澤 哉