特色ある取組

サケを通した教育活動

  祝梅小学校の「特色ある教育活動」として、おもに総合的な学習の時間で行う「サケを通した学習」です。

 3年生は採卵と飼育、放流までを行います。学校の1階ホールにはサケの受精卵を飼育・観察する大型水槽や、様々なサケ学習を紹介する写真コーナーがあります。子供たちが観察したスケッチや積算温度などを記録していきます。

 また、千歳中央ライオンズクラブの皆様のご支援により、岡山県岡山市立西大寺南小学校との「サケの交流」も続けられています。採卵した卵を6年生の代表児童が直接届け、飼育してもらい、今度は育った稚魚をもって来道してもらって一緒に放流します。1階の掲示板には、西大寺南小の友達の作品を紹介するコーナーも設けられています。

 
     

10月2日 サケ採卵集会~サケのふるさと千歳水族館にて~

10月 20日 3年生サケの卵の観察

11月14日 サケトバ制作

 「サケのふるさと千歳水族館」の職員の方の全面協力のもと、サケトバを作る体験もします。サケを捌くところから感想させるとことまで、子供たちの手で実施しました。

 

11月30日に確認

ふ化しました!

12月1日

ほぼ全部の卵がふ化しました!

1月5日

もう稚魚にはさいのう(栄養の入ったお腹の袋)はありません。その分餌やりが必要になります。

2月14日

もう立派なサケ?稚魚は元気です。

14

 

 

福祉体験

 祝梅小学校では、全学年で「福祉体験学習」を行っています。

 この学習では、①生命の尊さを知り、自分や家族・友達、地域社会の人たちを大切にする気持ちを育てる。②互いの差異を認め合い、協力して生きていく態度を養う。③社会における差別や偏見に気付き、それらを解消し人権を尊重していく力を育てる。~などを、「ねらい」としています。各学年の体験活動内容は、次のようになっています。

 1年生 地域のお年寄りとの交流(昔遊び・ゲームなど) 7月に実施

 2年生 耳の不自由な方のお話と、手話の学習 8月に実施

 3年生 視覚障がいのある方とのお話と、アイマスク体験 11月に実施

 4年生 視覚障がいのある方のお話と、点訳体験 11月に実施予定

 5年生 肢体不自由の方のお話と、高齢者疑似体験 11月に実施予定

 6年生 肢体不自由の方のお話と、車いす体験 11月に実施予定

 

青葉中学校区 小中連携

 青葉中学校・日の出小学校・祝梅小学校の3校では「小中連携事業」を推進しています。
 新型コロナウィルスが5類に移行したため、小中学校の交流も少しずつ再開されました。今年は部活動見学を実施しました。本校の児童たちにも、大好評でした。

 ▶ 千歳市立青葉中学校ホームページ 小中一貫教育の取組