生活の様子

【ブログ】両輪で

ICT機器の活用には,児童の能力の育成はもちろん,教職員の指導技術の向上も欠かせません。


「研修を通して」

昨日,千歳市の教職員研修に続いて,ICT活用に関する校内研修を行いました。

本校の教務主任と,ICTサポータが講師となり,職員のスキルに合わせた内容としました。

 


児童がログインしたり,meetでビデオ通話したりする方法を,あらためて確認します。

 


次に,教員の画面を児童と共有し,デジタル教科書を使って指導する方法を確かめます。
教科書に直接教員の指示やポイントなどが見やすく,効果的な指導が行えます。

 


さらには,「jamボード」というアプリを使って,子供たちに課題を配付したり,回収したりする方法も学びました。
子供たちが,オンライン学習で内容が定着しているかを評価するために,欠かせない機能です。

 


最後に,教務主任が担任役となり,他の教員がいろいろな教室に分かれて,模擬的なオンライン学習を行いました。

 今回の研修で見えた成果や課題を整理しながら,今後も指導技術の向上を目指してまいります。

 


「実践を通して」

児童の活用能力の育成もすすんでいます。

3年2組では,「jamボード」での「課題提出,修正,再提出」のやり方を学びました。

 


「ここをトン」「×でバイバ~イ」「クラスルームにようこそ!」など
子供たちがわかりやすい言葉で,操作方法を伝えていきます。

 


あたたかな雰囲気で,子供たちも安心して操作できます。

「課題で間違ったと思ったら,やり直しもできるんだよ」
ICTの操作には,失敗はつきものです。戻し方や直し方を知ることは,とても重要です。

 

 

「自分一人でログインできるか確かめてみましょう」

 

 

授業の最後には,今日習ったことを実際にできるかどうか振り返りました。
どの子も,QRコードを使って正しくクラスルームにたどり着くことができました。

 


他の学年でも,実践が続いています。

1年2組日の出タイム「初めてのタブレット学習」

 

 

 

5年2組算数「Googleフォームを使った習熟問題」

 

 

 

ICT活用能力の着実な育成に向けて,「教員」「児童」の両輪で,学びをすすめてまいります。