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「理科専科」
本校では,「小中一貫教育」として,青葉中学校区の3校による取り組みを進めています。
その一つとして,昨年度から青葉中学校教諭による理科専科授業を行っています。
今年度は,5年生を対象に行うことといたしました。
先日,その第1回目の授業が行われました。
まずは,担当の佐々木教諭から「理科専科」の学習について説明します。
「小学校と中学校では,学習の進め方が違うのは知っていますか?」
との問いに,
多くの児童が
「知っています!違う先生が教えてくれます!」と反応します。
この理科専科のとりくみでは,中学校への進学を円滑に行うこともねらいとしています。
(中学校から小笠原校長も視察に来られました。)
教える教員が変わっても,意欲的に学ぶことができるようにすることが大切です。
5年生から,すでに先の進学先を踏まえた学習活動が始まっています。
「発育測定・視力検査」
自分の体の様子を知る学習も始まりました。
今年度は,当初から感染対策を踏まえた測定・検査として計画し,実施しています。
一人一人の間隔をあけて並べるように,マーカーを設置します。
待っている児童も,できる限りの間をあけて座ります。
子供たちも,これまでの1年間でしっかりと感染予防の意識が育っています。
待っている姿勢もすばらしいです。
測定をするたびに,これまでの自分と比べて,成長した実感を味わっていました。
これからの1年間の生活を始めるにあたって,今の自分を確かめることができました。
外での学習活動も始まっています。
今年度の教育活動,確かなスタートを切っています。