【ブログ】情報教育
千歳市では「ICT環境整備」の一環として児童生徒用のコンピュータの整備を進めています。
本校には,「校内無線LAN」「学習者用コンピュータ120台」の他,「電子黒板用コンピュータ23台」が導入されます。(電子黒板用コンピュータの整備には、防衛省の特定防衛施設周辺整備調整交付金が活用されています)
現在,工事や端末の整備は終わり,冬休み後から使用を開始する予定です。
当然ですが,機器の操作には「技能の習得」が欠かせません。
4年生が総合的な学習の時間で,千歳川についてのまとめを行っていました。
以前もお伝えしていた,パソコンを利用しての新聞作りです。
子供たちは完成を目の前にして,文章の完成やタイトル文字の飾りつけを行います。
多くの児童が,キーボードだけでローマ字入力ができます。
写真の挿入や,データの保存なども自分だけでできます。
「手で書くより,見やすくできるので楽しいです!」と笑顔で伝えてくれました。
また,ICTの導入には「情報モラルの理解」も欠かせません。
本校では「防犯教室」という名称で全校で実施しました。
2年生では,スマートフォンやインターネットを使う時の約束を学びます。
動画の視聴を通して,
「家族と一緒に約束を考える」
「約束は自分で書いて見えるところに貼る」ことや
「ネット上の書き込みは,たくさんの人を傷つける」ことを学びました。
1時間の学習を通して,約束の大切さに気付くことができました。
「スキル」と「モラル」の両方を高めながら,確かな能力を身に付けさせていきます。