生活の様子

【ブログ】見える・見えない

子供たちの「学びの保障」や「安心安全の確保」の多くは,担任が中心となって指導します。
ですが,子供たちからは見えない部分でも,様々な「ささえ」を行っています。

「未然防止」

「熱中症予防」は,この時期特に気を付けなければならないことです。
教職員の指導だけでなく,子供たち自身がその危険性に気づくことが重要です。

前面校舎,職員室前には天気予報の掲示板を設置しました。

 


また,「室内」「室外」の温度計も設置しました。
外に出る前に,気温を知ることができます。

 


室外の温度計は,校舎前の「百葉箱」内に設置しています。
電波で,校内にデータが届きます。

 


後面校舎2階の廊下にも,同じ温度計を設置しています。
また,各教室にはデジタルの「温湿度計」も設置しました。

 


気温が高くなった時には,随時校内放送でも連絡し,熱中症予防を行います。


「危険防止」

体育館で音楽の学習を行うようになり,ピアノが必要となりました。
しかし,そのまま設置すると転倒の危険性や,出し入れの困難が伴います。

 


そこで,本校の業務技師が移動用の台車を作成いたしました。
これで安全に指導できるようになりました。

 


さっそく6年生が音楽の時間に使用しました。
CDでは難しい,直接音を確かめながらの指導がしやすくなりました。


1年生の生活科では,そんな陰で支える職員を「知る」学習を行いました。


「見える」「見えない」支えの両輪で,子供たちの教育活動を守っていきます。