5/17 『新体力テスト』に向けての練習
生憎の雨模様でしたので、マラソン記録会の練習の代わりに『新体力テスト』に向けて本日は「シャトルラン」をしました。前にも書きましたが、子どもたちには、ただ「さあ、走ってください。」では響きませんし、意欲もわきません。ですから、本時の目標は、『去年の自分の記録を上まわろう』としました。これは、がぜん張り切っていました。
【よーし!! 人は人。 自分は自分だ。 去年の記録より一回でも増やせるようにがんばるぞー!!】
【何往復したのかをチェックします。一周でもまちがえると相手の努力に失礼なので、ものすごく真剣に見ていました。】
【うあっ、あぐっ、ハーハーハー、もうだめかもしれない・・・うう・・ なにくそ!!まだまだ!!】
【全員、走り終わりました。走った後、急に止まると心臓がビックリしますので、ややしばらくゆっくり歩きます。】
「はい、みなさん集まってください。去年の自分の記録を破った人もいましたね。では、その人に質問します。何か工夫したことがありましたか? みんなにも教えてあげてください。」
「わたしは、ゴールラインを通過したとき、大きくゆっくり回ってペースを守りました。」
授業の終わりに“振り返り”をしっかり行います。本時の自分の反省点を把握させ、次の学習へとつながるようにするのが『未来に生きる力』をつけさせる授業展開なのです。