生活の様子

令和二年度がスタートしました。

本日、4月6日(月)令和二年度がスタートしました。

午前中は、新2年生、新3年生が登校し放送による着任式、始業式の後、新担任による学活が行われました。

生徒にとっては、久しぶりの登校でしたが、どの生徒も新しい生活に向けて意欲満々の様子でした。今後がとても楽しみです。

 午後からは、入学式が行われました。

残念ながら、新型コロナウィルスへの感染予防のため、保護者の参加はできませんでしたが、中学校生活への期待を胸に入学式に臨んでいました。

 

~新入生代表の言葉~

向陽台中学校の先生方、今日からこの向陽台中学校で私たちの学びの日々が始まります。

今、真新しい制服を着て、新しい仲間との出会いに、緊張、不安、期待や喜び、いろいろな気持ちが心をかけめぐっています。中学校では、小学校以上に、勉強や自分がやることに責任を持ち、3年後、それぞれどんな進路に向かって中学校を巣立っていくか、今から目標意識を持って努力をする必要があります。

新しい仲間と助け合いながら、先生方や保護者の皆様のご指導の下、頑張っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。

 

~校長による式辞~

式 辞

六十九名の 新入生の 皆さん、入学 おめでとうございます。

いよいよ、みなさんの 中学校生活がスタートしました。

 中学校の 制服に 身を包み、緊張した 様子の皆さんを 見ていると、中学校 生活への 期待や 意欲が 

伝わってきます。これからの 皆さんの 活躍が楽しです。

さて、ステージの右側の壁に本校の校訓と教育目標を掲げられています。

本校の校訓は創造・友愛・健康 です。

今日は、その中から2つのことを話したいと思います。

これからの時代、 人工知能など、最先端技術が益々進化すると予想されます。

その時代に向けて、何をどれだけ知っているかという「知識の量」ではなく知っていることをどのように社会のために活用できるかが求められています。

そのためには、表面的なことのみにとらわれるのではなく、物事を自分の目で深く掘り下げることが重要になってきます。

それが 新しいことを作り出す「創造」するということにつながっていきます。

 そのために、何事に、自ら積極的に挑戦していってください。

そうすることで自分のやりたいことが見え、それが夢や目標につながっていきます。

二つ目は友愛」です。

友愛を英語で言うとフレンドシップと言うことがあります。

 嵐の曲の中にフレンドシップという曲があります。

 歌詞のはじめに

どれくらいの奇跡が重なってさ

僕らはこうやってさ

出会えたんだろう

そんな歌詞があります。

今、ここで六十九名が出会えていることは、奇跡かもしれません。

そんな出会いを大切にし、友だちと切磋琢磨する中思いやりと感謝の気持ちを持ちともに汗を流し、共に笑い、自分たちを大きく成長させていってください。

 これから始まる中学校三年間の学びを通して、皆さんが「春風のような 温かな心」で人に接し、「冬のような 厳しい心」で自分を律することができる心豊かな人間に成長することを願っています。

最後になりますが、本来なら保護者の皆さんや地域の方々に生徒の皆さんが中学校に入学する姿を見ていただきたかったところですが、叶うことできなく、残念です。

 三年後の卒業式では、一人一人の生徒がそれぞれの夢や目標に向かってたくましく向陽台中学校を巣立っていく姿を保護者や地域の方に見てもらいたいと思います。

新入生のみなさん、「前」をしっかり見つめ、みんなで頑張っていきましょう。

以上、式辞といたします。

令和二年四月六日  千歳市立向陽台中学校長 前川 茂