生活の様子

「伝えていくべきこと」

 今日は「東日本大震災」が起きた日。発生から13年を迎えます。本校でも弔意を示すための半旗を掲揚しました。

 当時1歳半だった現中学生が「忘れたい記憶も、忘れてはいけない記憶もすべて、”伝えていくべきこと”」と書き綴ったとの新聞記事を観ました。関連死も含めて2万人以上の死者・行方不明者を出した東日本大震災。今なお、避難生活を送っている方々も3万人もおり、今でも震災により辛く苦しい生活を余儀なくされている方々を思うと、胸が苦しくなります。また、今年1月1日に発生した能登半島地震においても、未だにテレビやニュースにより断水が続いている状況等を見ると、これからも私たちは何かしらの支援・援助を続け、被災地の復興に役立つことが必要と考えます。

 本校では以前にも「地震に対する備え」(東京消防庁作成)【承諾済】を掲示しましたが、今回は本校図書館司書さんが中学校の廊下にて掲示・配置してくれたました。私たちが今日この日を迎え、災害に関することなどを学びやすい環境にしていただきましたことに対し、改めて感謝申し上げます。

 先ほど紹介した中学生は、今は震災等に関する学びを続け、学んだ成果を発信しているようです。私たちも、日頃からの備えを大切にするなど安全に留意するなど、”命”を大切に過ごしていきたいものです。