本の紹介(4/13)
「ぼくのニセモノをつくるには」
ヨシタケシンスケ作 ブロンズ新社
みなさん 自分のことをあらためて深く考えたことはありますか?
自分にできること、できないこと
自分がいま持っているいくつかの居場所、顔
自分がつくりあげている内側のせかい
宿題や部屋のそうじ、お手伝いから逃げたい「ヨシダ ケンタ」くん
ケンタくんが自分のニセモノになるロボットを買い、ロボットにケンタくんが自らのことを仕込んでいく妄想のお話。
“ぼくは( ) ”という書き出しから自己分析で進んでいきます。
ひとりしかいないそのなかに”ぼくは(ひとりしかいない)”というところがあります。
私が何度も駒里の子供たちに紹介しているところです。私が紹介する意図も含め一度ぜひにとってみてください。
※駒里中学校蔵書本