生活の様子

本日「読み聞かせ」2日目

 今朝の駒里は、日差しはでてきたものの、小雨が降っています。今日も児童生徒たちは元気に登校してきました。

 スクールバスの利用について、運転手さんや誘導員さんに「おはようございます」「ありがとうございました」「いってきます」など、元気にあいさつを交わす姿が見られ、好感がもてます。引き続き、笑顔で元気なあいさつをしていきましょう。

 中学生による「読み聞かせ」の2日目。本校図書館司書さんと話す機会がありました。本校児童生徒たちは”伝統”として「読み聞かせ」を行っています。「自分がしてもらったことを後輩たちにもしてあげたい」との思いが、代々続いているようであるとのこと。小中併置校の良さを、改めて実感する機会となりました。

 「読み聞かせ」について、改めて考えてみました。

 聴き手の小学生は、絵本の内容や物語に食い入るように聴いています。集中して聴いている表れです。また、中学生が発する質問や感想に対して、主体的に考えるなど、自分事として聴いています。

 読み手の中学生は、聴き手が分かりやすいようにゆっくり、丁寧に読みます。どのようにしたら伝わるかを工夫します。そして、時折質問や感想を言う”間”を設け、小学生に自分事として捉えてもらうようにします。後輩たちを思いやる心や、物事に対してきちんと向き合い遂行する力が備わります。

 この良き”伝統”をいつもでも続けていきたいものです。