生活の様子

新聞の記事から思うこと

 昨日(2月2日)の、とある新聞の朝刊に、「緑黄色社会」のボーカルであります、長屋晴子さんの記事が掲載されていました。その記事の中から、今の(小)中学生にも参考にしてほしい内容がありましたので、紹介します。

 ①「自分の考えに従う」こと。先生や保護者、友達の意見は「1つの意見」として聴き、自分で考えて判断したほうがいい。意見をそのまま受け入れるのではなく、自分で考える力を付けることが大事です。

 ②中学校時代は「自分の将来に悩む時期」。でも、本当にやりたいことや夢を早く見つけられる人は珍しい。中学校は「可能性を広げる場」である。狭い範囲で自分を決めつけてしまうのは、すごくもったいない。1つダメでも落ち込まず、他のことに気持ちを向ければいい。卒業したらもっと「広い世界」があります。

 ③できないところに負い目を感じないでほしい。(略)いいところがあるはずだから(略)それを伸ばしてほしい。

 ①自分で考えさせたり判断させたりすることや、②色々なことにチャレンジさせて(子どもの)可能性を広げること、③(大人が)いいところをほめて伸ばすことが、私たち(教職員・保護者・地域)に必要であり、それらが(児童生徒が)社会の中で生き抜く力になっていくものと、改めて感じました。