「全国学力・学習状況調査」の結果を受け、本校では以下の取組を推進します。
1 「わかる・楽しい授業」への授業改善を図ります。 ・単位時間に何を学び、何ができるようになるのか、事前に示します。
「読解力」「発信力」「自発性・主体性」「学び合い」を柱に、授業を構成します。
①国語 - 言語活動を授業に取り入れ言葉の力を高めます。
②算数 - 少人数指導の授業をさらに充実させます。
・学習課題を明確に、個々に主体的に取り組めるようにします。
・単位時間ごとの「振り返り」を大切に、学びの自覚を促します。
2 学習規律の徹底・定着を図ります。
・「祝梅小をととのえる」をもとに全校での指導を徹底します。
・「祝梅小をととのえる」の定期的な評価により意識の高揚を図ります。
3 「新聞」を学びに利用します。
(1) 高学年フロアのホールに、新聞を設置し、いつでも読むことができる環境をつくります。
(2)朝学習の時間を活用し、 国語の基礎を学んだ高学年を対象に、新聞記事を題材とした課題に適宜取り組ませ、読む力や書く力を高めます。
4 家庭学習の充実を図ります。
自ら学ぶ力を育み、宿題と自主学習とのバランスを学年ごとに変えることで、学年の段階に応じた家庭学習の仕方を
定着させていきます。学び方と同時に学習習慣を身に付け、自分から「楽しく学ぶ」意欲をもたせます。
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※小中連携事業を行っている青葉中学校・日の出小学校・祝梅小学校の3校では、共通の「家庭学習の手引き」を作成し、中学校区単位で「児童生徒の学習習慣の定着」を目指しています。 |
5 「読書」を児童の日常に定着させる取組を推進します。
(1) 定期的な「読書週間」を実施し、本に親しむ時間を確保します。
(2) 音読に取り組み、読み聞かせの時間を大切に、本のよさに気づかせます。
6 Chromebookを活用した個別最適な学びや協働的な学びを推進します。
(1) 校内研修をとおして、様々な実践事例を積み上げます。
(2) 個々の児童の活用能力を高め、授業での学習効果を上げていきます。
(3) 教職員の活用場面を増やし、教育活動の充実と校務の効率化を図ります。
「全国体力・運動能力、運動調査」の結果を受け、本校では以下の取組を推進します。
※令和4年度、千歳市教育委員会より「新体力テストの実施方法に向けた実践事業」の委託を受けました。
1.授業改善
(1) ホワイトボードの設置により、学習課題の明確化と振り返りの共有
(2) プロジェクターとPCの常設……動画による確認(自主的な学びへ)
(3) 全学年共通のウォーミングアップ動画の活用
2.新体力テストにいつでも取り組める環境の整備
(1) 体育館にライン常設(反復横跳び・立ち幅跳び等)
(2) 新体力テストの種目説明の掲示
(3) 各学年男女別の平均値
(4) 児童の活躍(結果等)を随時掲示
3.「アクティブ・ウィーク」「おうちウィーク」の実施
(1)新体力テストの結果を分析し、本校の児童に身に付けさせたい動きを取り入れた種目に、取り組みます。
「巧緻性」…テニスボール投げ
「敏捷性・筋持久力」…動画視聴しながら、体動かす
(2)端末持ち帰りに併せて、体育の授業で行っているウォーミングアップ動画を配信し、お家で取り組みます。