修了式校長挨拶
今日で、令和4年度桜木小学校における授業がすべて終わります。みなさんには後ほど、担任の先生から一人一人にあゆみが渡されます。 「修了」とは、漢字では「終わる」という文字ではなく、「修める」という字を使って表します。易しく言うと、1年生は1年生で、6年生なら6年生でなど、「それぞれの学年で教わったり、経験したりする学習や行事のすべてをやりとおしました。」ということです。 約1年前の4月、みなさんは、今の学年をスタートしました。そのときのこと、そのときの気持ちを、みなさんは覚えているでしょうか。先生たちは、そのときのみなさんのきらきらとした眼の輝きを、今でもよく覚えています。さて、今のみなさんの眼はどうでしょう。 この1年間がんばって学校に通い、楽しいこと、嬉しいこと、苦しいこと、悲しいこと、さまざまな経験したことで、みなさんの体はもちろん、頭や心も立派に成長しました。この1年で「なりたい自分」にはなれましたか 今日は、このあと教室では先生と、またお家に帰ってからはお家の方と、あゆみを見ながら、1年間の自分を振り返ってください。そして、その成長を次の学年でも活かせるようにしてほしいと思います。 最後に三つ、みなさんに宿題を出します。 一つ目。4月の始業式に、6年生は中学校の入学式に、元気に眼をかがやかせて登校すること。 二つ目。次の学年でどんな自分になりたいか、春休み中に「なりたい自分」を考えてみること。 三つ目は何だか分かりますか。 三つ目。これまでお世話になった方々に、感謝の気持ちを「ありがとうございました。」の言葉にして伝えること。
それでは、4月にみなさんと会えることを楽しみにしています。
この1年、本当によく頑張りました!
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