生活の様子

9月12日(火)

昨日、6年生の子に、

「校長先生、今日は何があった日か知っていますか?」

と尋ねられました。

「アメリカでテロ事件があった日だね。」と回答しました。

アメリカ同時多発テロ事件は、2001年9月11日の朝にイスラム過激派テロ組織アルカイダによって行われたアメリカ合衆国に対する4つのテロ攻撃。9.11事件と呼称される場合もある。 一連の攻撃で、日本人24人を含む2,977人が死亡、25,000人以上が負傷し、少なくとも100億ドルのインフラ被害・物的損害に加えて、長期にわたる健康被害が発生した。アメリカの歴史上、最も多くの消防士および法執行官が死亡した事件であり、殉職者はそれぞれ343人と72人だった。【ウィキペディアから引用】

記憶は鮮明に残っていますが、もう二十年以上も経過していたことに驚きました。

尋ねた6年生は、この事実を知り、現時点の自分の価値基準でこの事件について理解していることがすばらしいと思いました。

悲しい歴史的な史実をどう子どもたちに伝えるか、悩みは尽きませんが、知ることから遠ざけてはいけないなと、この子から学ばせてもらいました。