2月10日(月)
【国民の祝日】明日は「建国記念の日」
明日は11日は、「建国記念の日」で、日本で祝日となる日です。毎年2月11日が「建国記念の日」と定められていて、この日づけが毎年変わることはなく、2月11日が「建国記念の日」にあたります。
ちなみに、2月には「建国記念の日」の祝日以外に、2月23日も祝日になります。これは第126代天皇・徳仁陛下の誕生日を祝う日。2019年5月1日の第125代天皇・明仁陛下の退位によって、それまでの天皇誕生日であった12月23日から、新天皇の誕生日である2月23日に天皇誕生日が改められました。
「建国記念の日」は「建国をしのび、国を愛する心を養う。」と記述され、日付については「政令で定める日」とされています。この「建国記念の日となる日を定める政令」については、昭和四十一年政令第三百七十六号で「建国記念の日は、二月十一日とする」と記され、昭和41年に制定されました。
子どもに2月11日の休みを聞かれたときに、「建国記念の日」の意味をどのようにわかりやすく説明すればいいでしょうか?よくありがちな間違いは「日本という国ができた日だよ」という説明です。
しかし、「建国記念の日は神武天皇が即位した日」であって、日本という国ができた日ではありません。日本という国ができた正確な日がはっきりとわかっていないため、正しくは「日本という国ができたことをお祝いする日」。だから子どもへの説明でも、「日本ができたことをお祝いする日だよ」と教えてあげるといいと思います。