生活の様子

1月16日(火)

新年あけましておめでとうございます。

冬休み明け、学校再開です。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

全校朝会 校長あいさつ

新年の目標

あけましておめでとうございます。新しい一年が始まります。

新しい年には目標を立てると思います。校長先生は、もう目標を立てましたよ。

みなさんはどんな目標を立てるのでしょうか。学習の目標でしょうか。友達関係の目標でしょうか。どんな目標を立てるとしても、大切なのは「少しでも前へ進む」ことです。昨年の自分よりも、少しでも、ほんの少しでも前へ進む目標を立てましょう。

では、どのように目標を立てればよいのでしょうか。よくある目標が「~をがんばる」です。「国語をがんばる」とか「算数をがんばる」などですね。悪くはないのですが、この「~をがんばる」では、目標が達成できたのか、できていないのか、わかりません。

ですから、できれば数字で目標を立てるとよいと思います。

例えば、桜木小学校では家で学習する時間を「学年の数×10分+10分」としていますが、少しでも前へ進む目標にするため、これを「学年の数×10分+10分+もう10分」にするとか、先生やお家の人から「もっと授業中に発表しましょう」と言われている人は、「発表を一日二回以上にする」などもよいかもしれません。

他にも、例えばこんな目標もおもしろいかな。「一日に30人以上にあいさつする」。実は校長先生は、「一日100人以上にあいさつする」という目標を立て、今日の朝からがんばっています。このあいさつの目標を実行する子が出てきたら、桜木小学校はますますあいさつがすてきな学校になりますね。

また、こんな目標もあるかな。「一日に30回以上『ありがとう』と言う」。「ありがとう」という感謝の言葉がたくさん聞こえる桜木小学校になったらすてきですね。

さて、目標を立てたものの、うまくいかないことがあります。その時大切なのは、「人のせいにしない」ことです。校長先生もそういうことがありますが、立てた目標がうまくいかない時に、人は「人のせい」にしたくなります。学習の目標を立てたけれど、「お母さんが家の手伝いをしろと言うから、宿題ができなかった」とか、「あいさつをするという目標を立てたけれど、相手の人があいさつを返してくれなかったから自分からするのをやめた」などです。このように、人のせいにしたくなりますが、人のせいにすると、目標はいつまで経っても達成できません。

それよりも、「自分のせい」にしたほうがよいですね。うまくいかないのは自分のせいで、「どうすればうまくいくかを考えていく」ことが大切です。

そして、目標がうまくいっているときは、感謝の気持ちを忘れないでほしいです。立てた目標がうまくいっているのは、もちろん自分ががんばったことも大きいですが、お家の人や先生、友達、クラスの子などからの応援もあったのではないでしょうか。

しっかりとした目標を立てて、人のせいにしないで、感謝の気持ちをもって目標をしっかり意識し続ければ、今年はきっとすてきな一年になりますね。

終わります。