生活の様子

スケートリンクにプロを見た!!

 毎日のスケート学習や先週行われたスケート記録会が、一度も延期や中止がなく安心・安全に終えることができたのは、スケートリンクを子供たちや市民のためにより滑りやすくしているさる方の存在無くして語れません。

 その方(管理人)のスケートリンクにかける志は、「職人気質」の一言です。

 スケートリンクがオープンする前に、その方は学校を訪れました。そしてこう私に言ったのです。「4階に上がらせてもらってよろしいでしょうか?」理由を聞きますと、「氷の状態をいろいろな角度から見たいからです。」

 また、その方は低学年のスケートのひも結びも手伝ってくれました。そして、スケート学習が行われている時は、ハウスの中や外に出て、氷の状況、滑り具合を目を離さず見続けています。忘れもしない1,2年生のスケート記録会の前日に大雪が降りました。先生方が記録会ができるのかどうかを心配し、保護者からも問い合わせがきていたくらいの悪天候でした。私だけが、絶対に記録会ができると思っていました。まだ夜も更けない真っ暗い中、その方は重機で何度も何度も止まることなく休むこともせず除雪をしてくれていたのを知っていたからです。「プロフェッショナルとは何か」を教えられました。

ありがとうございました。忘れません。

 

【世界の名言】たとえ明日世界が終わるとしても、私は今日、リンゴの木を植えるだろう。(マルティン・ルター)