11/13 学習発表会当日の風景
お忙しい中、子どもたちの発表を見に来てくださり誠にありがとうございました。昨年度は、残念ながらコロナ対策で無観客の発表を余儀なくされましたが、今年度はお客さんが大勢いましたので、子どもたちの意気込みややりがいは、相当なものであったと思われます。
【1・2年生】合同合唱です。地声を抑えたきれいな歌声が、落ち着きを感じさせました。指揮者に集中する姿が、1年間の成長を如実に表していました。
【1年生】総練習の完成度をはるかに上回りました。たった1日の1時間弱の練習の中での集中力の高さが想像に難くありません。せりふも大きくはっきり聞こえました! 何と言っても、「かわいい」の一言です。
【2年生】セリフの声がはっきりしていたのに加え、「セリフの抑揚」「身振り手振り」が素晴らしかったです。心を打たれたのは、一人一人の笑顔です。演じることを楽しんでいました。大道具・小道具も華やかでした。
【3年生】リコーダーの振付が印象的でした。吹きながら周りと動きを合わせるのはかなりの練習が必要とされます。歌は、元気な3年生にぴったりの歌詞と曲でした。明るく歌うところと、抑えて歌う「うたい分け」が見事でした。器楽演奏は、難しい打楽器がリズムピッタリでした。曲の終わり方に、見ていた保護者のみなさんが驚いていましたね!「クスッ」という笑い声が聞こえてきました。
【4年生】教科書にずっと前から掲載され続けています名作中の名作『ごんぎつね』。劇中途切れないピアノの音色とともに劇が進みます。途中途中にコミカルな踊りや、歌が入るのが印象的でした。お客さんのほとんどの方々がこの物語の悲しい結末を知っているはずなのに、今劇で改めてそのシーンを見て、悲しみ・やるせなさの声を漏らしている方が少なからずいらっしゃいました・・・それだけ4年生の演技が迫真に迫るものがあったからでしょう。
【5年生】さすがは、高学年。いろいろな種類の特別楽器を上手に合わせて演奏できました。マリオのダンスは、そのクオリティーの高さに驚きを隠せませんでした。最後の、歌『翼をください』は、高音低音の所謂ハモりが難しい曲です。5年生は開演ギリギリまで教室で練習していたのを筆者は実際に廊下で聞いていました。
【6年生】他の学校では見られない劇です。傑作でした。子どもたちが中心になってつくりあげたと言っても過言ではない劇でした。担任の先生が、子どもに任せるところをかなりつくったと推察されます。それは、そこに『信頼・信用』があるからできたのでしょう。演技も抜群でした。スクリーンで映し出されたとき「やよいじだーい、ひみこー」などの紹介の声がプロが話していると思っていたら大間違いで、6年生の児童が話していると聞いて筆者は、大変驚きました!!
【書記局3役の言葉】3人の心から発せられた、人の心に響くいい内容でした。
※下の写真ですが、アップでクリアーに載せるとなると、何かと難しい世の中ですので、敢え
てノンクリアーにしました。