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10.16Mon.学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業24

1、社会

 1年生社会科では、西アジア・中央アジアの輸出品の帯グラフから、特徴的な点、考えられることを書き出し、ジャムボードで、資料の読み取りについて、「思考・考え」を共有していました。こうした思考の練り合いから、「社会科特有の見方・考え方を働かせ、思考を練り合うことで、より理解や考えを広げ、深めることができるんだなぁ・・」と感じました。 

  

 3年生社会では、「マスメディアと政治」の単元でしょうか・・数社の新聞を読み、記事内容の取り上げ方や特徴等について、グループで協力しながら整理していました。対話から「気づき」が生まれ、思考を共有しあうことで、「より深い理解や学び」が生まれます。

2、数学

 3年生数学は、「二次方程式の文章題」、数学的な見方・考え方を働かせて、『式を立てる』ことさえできれば、解が得られるのですが、そこが苦労する、難しさもある分野です。おそらく、『図や表やグラフに表してみて、求められていることを整理することが重要なのでは・・』。2次方程式の文章題を解く(読み解く)ポイントは・・、

①「求められているものを X とおく」 ②「=で結べる式を見つける」 等と、よく言われます。最近の入試問題など(裁量問題等もなくなり)、いわゆる「思考力を問う問題」、「しっかり問題を読み解いて、わかっていることと、求めるべきことを整理しなければ解けない問題」が、必ず出題されます。皆さんが培った「数学的な見方・考え方」で、「整理し、気づき、ひらめくように・・・」粘り強く日常に取り組んでください。

 実際、点が移動することによってできる二つの図形の重なりが、「三角形から台形に変わった・・」ときらりと光る気づきが、授業の中で聞こえてきます。3年生の益々の頑張りに期待します。