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5.31Wed.ミアーズ中6名が学級に・・

 急激に変化する時代の中で、学校教育では、「一人一人の生徒が、自分のよさや可能性を認識し、あらゆる他者を価値のある存在として尊重する。そして、多様な人々と協働しながら様々な社会的変化を乗り越え、豊かな人生を切り拓き、
持続可能な社会の創り手を育てる」ことが重要であり、その資質・能力を育成することが求められています。

 先端半導体の工場進出、私たちを取り巻くSDGs、空の玄関口である千歳市も、国際化、情報化はますます加速し、ここ数年でさらに激しい変化も予想されます。そうした、ここ千歳市のアラスカ州アンカレジとの姉妹都市提携事業は、国際理解、異文化交流、コミュニケーション能力の伸長・・様々な意味あいで大変価値のある出会いとなっています。小学校前から日本語を学んでいるミアーズ中の生徒達の、日本語を学び、活かそうとする意欲や両校についての生活環境や文化、言語の理解は、まさに「多様な人々との協働」から多くの学びを得ています。

 

1、国語科では、漢和辞典や「和名作成ソフト」を利用して、留学生徒の「和名」づくりにみんなで取り組んでいました。日本語、英語が入り交じり、対話的な学びから、学習を深めていました。

2、音楽科では、和楽器「筝」の授業。トレモロ、押し手等、独特の奏法や平調子と呼ばれる日本的な旋律の「さくらさくら」の演奏を楽しんでいました。