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5.9Tue. 学ぶ意欲の向上とわかる楽しい授業3

 「習うより慣れろ」という言葉があります。これは、『人に教えられるよりも、自分で経験を重ねたほうが身につく』といった意味のことわざです。英語でも、Practice makes perfect.(実践により完全の域に達する)という言葉があります。「習う」ことで身につけていた知識再生型の学力ではなく、自ら五感を働かせて経験的に学ぶ、学び取る習慣が大切だと言われている現代。そうした、経験的な学びの強さは、今も昔も変わらないのかもしれません。

 2年生の国語「アイスプラネット」の授業では、登場人物の関係性や出来事、その時の感情等を読み解き、自らの考えをみんなにプレゼンしながら、また、質問や反対意見等ももらい議論していく中で、学習が深まっていました。

 「登場人物の言動に着目して、人物の関係や心情の変化をとらえること」、「 登場人物の考え方や生き方などについて、自分の経験などと関連づけて考えをもつこと」等がねらいの単元ですので、登場人物の関係性や心情理解だけでなく、自分事として考え方や生き方など深め・広げる学習に感心しました。