7.19Tue. 川の生き物調べ
はまなす学級では、理科の授業で、千歳水族館にご協力をお願いし、「川の生き物調べ」を行いました。外来種の繁殖等により、日本の河川に古くから生息する在来種の絶滅や個体数の減少が全国的に問題になっています。千歳市は支笏湖、千歳川流域の豊かな自然と恵まれた環境ながら、そういった問題と無関係ではありません。千歳水族館で、生き物観察の方法について説明を受け、千歳川から支流になるママチガワまで移動し、生き物観察。絶滅危惧種のイトヨ、サクラマス、ブラウントラウト、川エビ・・生徒たちの歓声が響いていました。五感を働かせ体験をともなって学ぶ・・ふるさと教育でもある、理科の授業。机上だけでは学べない貴重な時間となりました。動植物や環境、環境保全、ふるさと千歳・・興味を抱き、体験から学んだことが、「将来、こうしたことにかかわっていきたいな」というキャリア意識にもつながってほしいと願っています。