8.23Tue. 前期後半のスタート
1、前期後半のスタートにあたって 校長 金森 直人
8月22日(月)から前期後半がスタートしました。新型コロナウイルス BA5の第7派は、感染力も強力。社会・経済を回す動きや夏季の行楽、お盆休み等の影響からか、終息が見えないことに教育現場やお子さんのいる家庭では、不安がぬぐえないところです。暑い時期に熱中症のリスク回避の意味で、「屋外でのマスク着用、マスクをはず」を「自ら正しい判断で命と健康を守る行動をとる」ことに象徴されるように、「自分と自分の大切な人を守る適切な行動」を有効な感染防止対策やリスク回避等、「自ら考え、適切に判断・行動できる」力が、増々大切になってきます。
学びを止めず、様々な教育活動に万全の感染防止策を講じながら、工夫して行っていく・・「どう工夫したらできるのか」「当初の目標達成のために実施方法を工夫する」前期後半が、今後も続いていきます。『個々の課題や興味関心に対応した学び、協働の中で培われるコミュニケーション力や思考の練り合い』が学校教育の強みです。ご家庭においても、子どもたちが健康で、学校生活を楽しみながら、頭も心も身体も豊かに成長していけるよう、バックアップをお願いいたします。
2、「学びの環境」の充実
千歳市の市内各小中学校への環境整備支援に感心します。
①最新のテレビ型電子黒板で文字や画像もくっきり見えるようになりました。
➁校舎内の照明がLED化され、かなり暗めの教室や体育館がとても明るくなりました。
③傷んでいた学校の顔である正門が補修され、美しくなりました。
④理科室のテーブルや水道設備等、リニューアルしました。
夏季休業中に、毎日のように地元業者の方々(中には卒業生も)が、猛暑の中、工事にあたってくれました。「環境が人を育てる」という言葉もあります。歴史と伝統を感じる校舎に、「もう少し新しく・・」という思いもありながら、「学ぶ環境を少しでも良いものに」という市の整備事業や市職員、施設業務主事の職員の方々の思いがあっての環境整備です。感謝の気持ちを抱きながら、学校生活を充実させていきましょう。
3、8月22日発表 道内の市町村別感染状況と年代別感染状況