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9.26Tue.第76回千歳中学校文化祭 開幕(展示鑑賞)

第76回千歳中文化祭の開催にあたって   校長 金森 直人

 『輝想』~ひとりひとりの思いを輝かせて~を生徒会テーマとし、日々の委員会活動から学校行事の企画運営まで、主体性、行動力、そして、自治力のある生徒会活動を展開しています。「一人一人の個性とその想いを紡ぎあい、誰もが輝く学校を創ろう」という決意が、全校生徒に伝わり、「夢や志をもち、未来をたくましく生き抜く力」を育む姿に感動と勇気をもらっています。

 Withコロナの時代に立ち向かい「新たな伝統を築く」。文化・芸術面での集大成が、この文化祭です。「自分たちらしいハーモニーを・・」と、心ひとつに、曲づくり、学級づくりに励んできたクラス合唱。「文化センターの大ホールで響かせてほしい」という願いから、(9.27Wed.)文化祭のメイン会場を北ガス文化ホールでの開催としました。また、生徒会主催の開閉祭式、各教科展示、文化部のステージバックやスライド編集、部活動展示等々、そのすべてが、学校文化の「発信」です。文化祭を通して学級・学年の連帯感を深め、千歳中学校の新たな伝統を築いてくれるものと確信しています。

 保護者・地域のみなさんも是非、お楽しみください。

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 前日の今日、9月26日は、展示鑑賞の日。学年ごとに割り当てられた時間で、日常の教科の中で成果となる教科展示、教科横断的に学んだ総合的な学習の時間のプレゼン発表、はまなす学級のものづくりの数々・・。美術部作成のステージバックが掲げられた体育館、3階特別教室を活用した、文化部の作品展示の数々・・。日々の学びの中の文化的な活動、作品等を展示・鑑賞する素晴らしい機会となりました。修学旅行のテーマ学習のプレゼン画面に見入る1,2年生、美術部の素晴らしいイラスト絵画にくぎ付けの生徒、はまなすのバリエーション豊富なものづくり・・全校生徒一人一人の良さや強みが、作品や展示にあふれ、豊かな表現力を感じると同時に、そうした製作物を鑑賞し、楽しむ生徒達の感性にも、こころの豊かさを感じます。

 中間交流を経て、クラス合唱も益々完成度が上がり、そのクラスらしさに磨きがかかっています。ばらばらだった個がパートごとにひとつになり、それぞれのパートが調和して、ひとつの合唱曲をみんなで表現する。1+1=2のように、表現活動には、ひとつの決まった『解』、『正解』はありません。みんなで協力しあい、自分たちらしい『納得解・最適解』を探していくのが、芸術や音楽の表現力・・。ひとりひとりの想いを輝かせ、学級・学年、全校が笑顔と感動を共有し合う、文化祭でのパフォーマンスに期待しています。

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