生活の様子

学校のブログ

9月26日 6年生 地域・福祉体験学習(車椅子体験)

 

 総合学習の一環として、講師の先生と社会福祉協議会の方々にご協力いただき、車椅子の乗車と介助の両方を体験しました。車椅子は、足が不自由な方や怪我をした方が使用する乗り物です。実際に体験してみると、 体育館のような平坦な場所ではさほど感じなかったものの、「日常生活で使い続けるとなると、かなり疲れそうだ」 車椅子に座る低い視点から物を取ろうとすると、「転倒などの危険を感じる」という意見が出ました。また、体育館にマットを敷いて段差に見立て、乗り越える練習も行いました。介助する際の力の入れ方や、スムーズな移動のための声のかけ方など、安全を確保するための具体的な方法を学ぶことができました。この体験学習を通して、車椅子使用者の視点や介助の難しさ、そして日常生活に潜むバリアについて深く理解することができました。ここで学んだ安全な介助方法や心構えを、今後のフィールドワークに活かし、千歳市の「やさしいまちづくり」についてより深く探求していきます。