2025年6月の記事一覧
美々川のカヌー体験と源流部の水質調査を実施しました
6月24日は胆振総合振興局 室蘭建設管理部治水第一課の方々と株式会社ドーコンのご協力を得て美々川の水質調査を実施しました。午前中は美々川をカヌーで下り、午後からはパックテストによる水質調査を実施しました。晴天の中で楽しく学ぶことができました。カヌーは美々川の細い流れを縫うように進みました。午後からは美々川からウトナイ湖へかけての水質を調査しました。
収穫したほうれん草で調理実習
5・6年生で収穫したほうれん草で調理実習をしました。スクランブルエッグとほうれん草とコーンのソテーをつくりました。収穫したほうれん草はとても良い味です。上手に調理もできました。宿泊学習の朝ご飯の練習だそうです。
本の紹介(6月)
戦後80年の2025年
今年に入り各メディアで特集されているのをよく目にするのではないでしょうか
6月4日には天皇ご一家が戦没者慰霊などのため、沖縄県をご訪問されたという報道がありました。
また、少し前に8月15日の金曜ロードショーでスタジオジブリ映画「火垂るの墓」が、実に7年ぶり
に地上波放送されるという発表もありました。
いずれも戦後80年という節目の年ということがおおきいのかもしれません。
もちろん各出版社から学校に届く図書カタログでも戦後80年特集が組まれています。
本日は駒里小中学校の蔵書のもあり、図書カタログでも定番化となっている本をご紹介します。
おとなになれなかった弟たちに・・・ 米倉斉加年 作 偕成社
国語の教科書1年生(光村図書)に掲載
実話です。戦時中戦火と飢餓に苦しんみ、疎開先も見つからず、弟を亡くした著者の切ないお話
です。1987年から30年以上も掲載されているこちらの作品。
ご自身の言葉で、ご自身の手で、弟さんの死をきちんと書こうからスタートしたそうです。
「僕の弟の名前はヒロユキといいます。」からはじまる物語を読んでみてください。
トンネルの森 角野栄子 著 角川書店
角野栄子さんといえば、魔女の宅急便が有名です。
角野さんが経験した疎開生活をもとにして、主人公イコの目線で戦争を伝えています。
悲しい戦争の現実の中にも、さすが児童文学に長けている角野さんです、光の部分も伝えて
その状況を乗り越える勇気をも教えてくれている作品です。
大地の子 山崎豊子 原作 かんようこ 漫画 文藝春秋
みなさん一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。小説 大地の子 の漫画版です。
全5巻。2022年刊行。
この世界の片隅に こうの史代 作 双葉社
上記に紹介した戦争の物語とは違い、悲惨さを伝えつつ、人のやさしさや生きていく喜びを伝え
た作品。2019年12月映画化。戦後80年 NHK「被爆80年プロジェクト」の一環として
2025年8月1日より全国映画館で期間限定上映も予定されているそうです。
ほか、はだしのゲン 中沢啓治作 中央公論新社 (内容は割愛します)
すべて駒里小中蔵書
遠足・駒里探検隊
6月6日(金)に小学生全員で遠足・駒里探検隊に行ってきました。
近くの大学までバスで行き、ガイドの方に同行してもらい千歳湖周辺を探索しました。
そこに生息している植物や昆虫のことを教えてもらいました。
大学に戻ってからは、みんなでお弁当を食べたり、遊んだりするなど、楽しい遠足になりました。
運動会
5月31日(土)天候にも恵まれ、運動会を実施することができました。
今までの練習の成果を発揮し、短距離走や中距離走などの個人種目、
応援合戦やリレー、綱引きや玉入れなどの団体種目を団結し取り組みました。
団体種目では、チームとしてどのようにしたらうまくいくのか、
どのように改善したらもっといい記録を出せるのか、などを団長や中学生を中心に作戦を考え、
練習をもとに、本番に臨みました。
当日もうまくいかなかったこともありましたが、やりきることができました。
また、一般種目ではPTA(駒里連合会) 対 自衛隊 の種目も白熱しました。
地域の方々の力を一つにし、素晴らしい運動会にすることができました。
これからも、年間テーマ「One for All , All for One」にあるように、みんなで協力し様々なことを乗り越えてほしいと思っています。