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8/26 今日の読み聞かせ『耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ』

今日の読み聞かせは『耳の聞こえないメジャーリーガー ウィリアム・ホイ』という絵本。

聴覚障害がありながらも、アメリカ大リーグで活躍した実在人物を描いた絵本です。

ウィリアムはオハイオ州立ろう学校を卒業し、靴修理店で働いていた中で、野球の才能を認められ、野球選手になります。彼が活躍した19世紀末~20世紀初頭は、障害に対する理解も低く、手話も普及していませんでした。彼はそのハンデも前向きに捉えて、審判のジェスチャーや、作戦を伝えるサインを考案し、試合のやり方に影響を与えたのです。

このウイリアムはセンターの名手としても大リーグで活躍し、多くの人に夢と勇気を与えた1人なのです。

他にも、パラリンピックにちなんで2冊の本の紹介もしてくれました。

是非オススメです!

 

先日、パラリンピックの開会式が行われ、女子100m背泳ぎの決勝で、日本選手団全体で最年少となる14歳の山田美幸さんが、2分26秒18で銀メダルを獲得しました。

素晴らしい活躍です。

でも、昨日の道徳の授業でも考えたように、メダルの価値…。

その人にとっての『本物のメダル』って、もしかしたら見えないんじゃないかなって…。

そんなことを思いつつ、今日もパラリンピックで頑張る選手に応援しましょう!