12/21 いじめについて考える
今日の読み聞かせの中にも話題として出たいじめ。
5・6校時の道徳の時間には、いじめについて考える学習を行いました。
前半は、上方落語家である桂ぽんぽ娘さんの講演を動画視聴しました。自身が学生時代、ばい菌扱いされるという10年にも及ぶ壮絶ないじめの経験から、いじめ撲滅のために全国各地の学校で、「いじめられっこからの克服~なぜいじめはなくならないの?元いじめられっこからのメッセージ~」というタイトルで、講演を行っています。桂さんは、「いじめられる側にも原因がある」という以前の風潮にNoを突きつけていました。
後半は、いじめを無くすための他校の取組を踏まえて、東千歳中学校の現状や課題について、三つのグループに分かれて討議しました。他校の取組のよいところ、東千歳中学校の取組のよいところ。それぞれのよさを取り入れつつ、いじめのない環境にしていくことが必要だと感じていました。
桂さんの講演からは、いじめている側にとっては「いじり」の感覚でも、いじめられる側にとっては、「いじめ」と認識することがあるとも聞きました。いじめのない環境を作るには、全員の努力が必要ですね。