11/14 『本日のニュース』
最近よく耳にしますが…
円安の記事…。
小中学生には、一度の説明でなかなか理解が難しい『円高と円安』。
【円高】とは、外国のお金に比べて、円の価値が高いことを意味し、【円安】とは、外国のお金に比べて、円の価値が低いことを意味します。
例えば1ドル=100円だったとして、その後1ドル=90円に変わったとします。ここで、『100円から90円になったのだから、円安ではないの?』という人がいます。このように考えます…。
①今まで1ドルを100円を出せば交換できたものが、1ドル=90円の場合、今までよりも10円少なく払っても、同じ1ドルを購入することができるのです。つまり、円を持っている側からすると、とても有利な取引であり、1ドルをもらえた上に、手元に10円が残る…。よってこの場合は円の価値が上がっているので、『円高』というわけです。
②『円安』はこの逆です。1ドルが110円となると、今までよりも10円多く払わないと1ドルと交換できない。つまり、円を余計に払わなければならないほど、円の価値が下がったということになります。
少しは役に立ったでしょうか?(*^_^*)