2/2 全校道徳『ひまわり』
今日の全校道徳の教材は『ひまわり」。
テーマは「生命の尊さ」です。
2011年3月の東日本大震災によって、大切な家族を失った男性の話です。
震災当日の直前に奥さんとケンカをしてしまって別れ、再会した時にはもう帰らぬ人になってしまったこと。同居していた妻、娘、妻の両親の4名を失ってしまったこと。明日が来ることが当たり前だと信じて疑うたがうことがなかった日々が、失われてしまったこと。
その後悔を抱かかえながら、男性は生命の尊さを後世に語かたり継つぎ、生きる喜びを伝えている、というお話。
朗読中…。
大切な人を失いながらも、語り部として語り継ごうと決めた男性の気持ちを考えると…本当に考えさせられます。
大人は、この男性の立場になって考えてしまうと思いますが、中学生の皆さんはどうだったのでしょうか?
未曾有の『大津波』という天災により、急に大切な人を失ってしまう悲しさ…やるせなさ…絶望感…。
到底計り知ることはできません…。
でもこの男性の思いや行動はどこから来るものなのか…。『生命の尊さ』について深く考えることができたでしょうか…?