生活の様子

2025年9月の記事一覧

9月11日 5年生稲刈り

 5月下旬に体育館前の水田に植えた苗が順調に育ち、稲刈りの日を迎えました。田植えの時にも指導してくださったJAの方に、稲の持ち方や鎌の使い方を丁寧に教えていただき、一列ずつ順番に刈り進めました。刈り取った稲は、脱穀しやすいようにきつく結び、はさがけをして乾かします。今年は水田の草取りを頑張ったおかげで、刈り取った稲から雑草を取り除く作業がスムーズに進み、全体の作業時間も予定より早く終えることができました。後日、脱穀作業に入る予定です。

 

9月11日 エマ先生の英語絵本読み聞かせ

 中休みに、3・4年生の児童を対象に、エマ先生による英語絵本の読み聞かせが行われました。エマ先生は、日頃から1・2年生の外国語活動で指導してくださっている外部講師です。読み聞かせは、エマ先生の「久しぶりだね!」の言葉か始まり、絵本『OH NO!』が読まれました。これは、日常生活で起こる「失敗」をテーマに「Oh, no!」と表現する絵本です。先生が気持ちを込めて読んでくださり、最後に手作りのしおりを児童にプレゼントしてくださいました。

 

9月10日 4年生アイヌ文化学習(イナキビの収穫)

 5月に種をまいたイナキビ(シプシケプ)の収穫を体験しました。今年の猛暑の影響で、例年より早く実が熟してしまい、多くの実が弾けて種が飛んでしまっていました。今回の体験では、アイヌ民族が昔から収穫に使っていた「ピパ(カワシンジュガイ)」という貝殻の道具を、実際に手に付けて、穂をつみ穫りました。講師の方から、「小さな頃、たくさんのピパを獲ってきて、『食べる分だけ獲っておいで、あとは返しておいで』と祖母に教えられた」という思い出話を聞かせていただきました。この話を通して、アイヌの人々が必要以上の動植物を採取しないという、自然との共生の知恵を学ぶことができました。

9月10日 6年生修学旅行

 数ヶ月前から計画し、準備してきた修学旅行に、ついに今日出発しました。 実行委員会が中心となり、出発式も児童たちの進行で行われました。 たくさんの保護者の方々が見送りに来てくださり、子どもたちは皆、元気いっぱいにバスに乗り込みました。 この2日間でたくさんの良い思い出を作り、明日元気に帰ってきてくれることを願っています。

 

 

9月9日 避難訓練

火災はいつ起こるかわかりません。いざという時に落ち着いて行動し、命を守るため、火災避難訓練を抜き打ちで行いました。消防署の方々にもご協力いただき、真剣な訓練となりました。避難の途中で、合言葉「お、は、し、も」をしっかり守れた児童が多かったのは素晴らしいことでした。一方で、グラウンドで遊んでいた児童の集合の仕方が少し課題として残りました。訓練後には、5・6年生の代表が消火器の使い方を学びました。今回の訓練で気づいた点を次に活かし、いざという時に備えていきたいと思います。