生活の様子

学校のブログ

学校図書館前の掲示

 学校図書館前の掲示が「夏バージョン」かわっています。いつもありがとうございます。夏休み図書貸し出しの際には、子ども達が立ち止まってみている姿も見られました。

7月18日 6年生租税教室

 千歳市役所の税務担当の方をお招きして行われました。税金はどのように使われるのか、誰に使われるお金なのかをパワーポイントで資料とクイズに答えながら学習し、その後、アニメーション「税金のない世界」を見ました。税金がなくなると消防、警察、道路、ごみ収集、全てがまわらなくなる世界をみて、税金の重要性を感じることができました。

 

7月9~11日 アイヌ文化学習6年 「ムックリ作り」

 アイヌ民族の伝統的な口琴「ムックリ」作りは、時間と集中力を要する繊細な作業です。体験の核となるのは、竹から大まかに切り出された素材から、ムックリの音色を決定づける「弁(べん)」を適度な薄さに削り出す作業です。この弁が振動することで、ムックリ特有の音が生まれます。弁の加工には、ムックリをしっかりと固定するガイド付きの専用彫刻台を使います。子ども達は、丸刀と平刀を巧みに使い分け、弁を均一に、そしてなめらかに仕上げていきました。

 作業の途中では、講師の先生から彫刻刀の使い方のこつや口に当たる部分の面取り、そして弁を振動させるための糸付けといった、細やかな仕上げ作業についても丁寧に指導がありました。どの子も真剣な表情で、それぞれの工程に集中して取り組んでいましたが、中でも一番大変だったのは、苦労して作り上げたムックリから実際に音を出すことでした。 姿勢、持ち方、力加減など、様々な要素が絡み合うため、美しい音色を響かせるには練習と調整が必要でした。この体験を通して、子どもたちはムックリの奥深さと、音を奏でることの難しさ、喜びを実感しました。

7月4日 1~4年生防犯教室

 学年に応じて「不審者遭遇」「万引き」について、防犯意識を高めたり、正しい知識を身に付ける学習をしました。1,2年生は「不審者や不審電話」への対応について警察の方に指導いただきました。人気のアニメ「名探偵コナン」を見ながら、適切な対応の仕方について三択の答えを選びながら学習しました。自分の考えた答えと、警察の方からの解説や理由を聞き、「なるほど!」と納得する声があちこちで聞かれ、子どもたちが自分事として真剣に考えている様子が伺えました。

 

 

6月24日 1、2年生人権教室

 1,2年生に、命や思いやりの大切さ、差別やいじめをしない心を育むために、人権教室を開きました。千歳市人権擁護委員の方2名に来校いただき、学年に応じた教材を用いて、「安全・安心」「自由にのびのび」「楽しく幸せに」生きるために人権があること、この三つが守られていなければならないことを学びました。一生懸命勉強したご褒美に人権養護委員の方から鉛筆をいただきました。学習した内容は、これからの学校生活に活かして欲しいです。