学校長挨拶

令和7年度の向陽台中学校

「向中、ISSHIN」~自分が、学校が「伸びる」「変わる」「繋がっていく」~

 この度は、向陽台中学校のホームページにアクセスをいただき、ありがとうございます。
 本校は、昭和62年4月に千歳市立真町中学校(現在は閉校)より分離し開校いたしました。千歳の市街地から約6㎞、自然林に囲まれた閑静な住宅地の中にある学校です。今年度、開校39年目を迎えることになります。
 『真理を求め 心豊かに たくましく』を前文とする本校の教育目標には、「知性を磨き創る」「広く絆を結ぶ」「理想を求め励む」「気高く強く生きる」「すすんで道を拓く」生徒を育むことを掲げています。この教育目標のもと、これまで4,587名の卒業生がこの学び舎を巣立ち、様々な分野で活躍をしています。
 今年度の重点目標は、『知性を磨き創る人』です。情報を主体的に活用し、自らの感覚を研ぎすませた深い学び(真理)を探究することを通して、学習に喜び・楽しさを感じられる生徒の育成を目指します。そのためにこの向陽台中学校では、生徒が「わかった。できた」と笑顔になれる授業を目指し、ICTの活用や「対話」「学び合い」など「学ぶ過程を大切にする」教育を実践して参ります。

令和7年度 向陽台中学校「学校課題」
①学力・学習意欲の向上、②約束等の遵守、③安全・安心の向上
令和7年度 向陽台中学校「経営課題」
①「学力・学習意欲の向上」に向けて、私たち教職員は、
・単元指導計画(学びの地図)の活用
・その教科の魅力を最大限に発揮した授業づくり
・対話による価値交換 
・ICTの効果的な活用と授業の振り返りの工夫
・通常学級における個に応じた特別支援教育の充実 
・授業と家庭学習の接続
・小中連携・一貫教育の更なる推進
②「約束等の遵守」に向けて、私たち教職員は、
・「一心不乱」にやり遂げさせる
・生徒を中心とした自主・自律的な活動、自治的な活動の推進⇒特別活動の工夫・実践
・意図をしっかりと持った異学年交流の工夫・実践
・発達支持的生徒指導の推進
・自己有用感の醸成、権利意識の向上
・スマホ・ゲーム-30分、家庭学習+30分の啓発
③「安全・安心の向上」に向け、私たち教職員は、
・心理的安全性の保障 
・生徒の居場所づくり、居場所確保
・学年部会の充実による生徒指導と初期対応の充実 
・hyperQU検査の実施と速やかな分析・検証・改善
・「ありがとう」「ごめんなさい」が響き合う学校 
・学校・保護者・地域が一体となっての「人づくり」「人そだて」
・「働き方改革」の推進


 保護者の皆様、地域の皆様など本校の教育に関わる皆様には、本校の教育方針をご理解いただき、ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

   

校長 木村 貴信