2025年10月の記事一覧
10.08 6年社会~徳川家康の時代を探ろう~
6年生の社会では、日本の歴史についての学習を進めています。今回は「徳川家康」についての授業を行いました。
子どもたちは、教科書や資料から当時の人々の暮らしや、家康が行った政治の工夫などを読み取りながら、歴史の流れやその背景について調べを進めました。そのうえで、自分の考えや気づきをスライドにまとめ、分かりやすく整理する活動にも取り組んでいます。「このとき、どうしてこんなことをしたんだろう?」「戦いのあとに平和な時代が続いたのはなぜだろう?」と疑問をもちながら資料に向き合い、学びを深めている姿がとても印象的でした。「歴史が好きになってきた!」と話す児童も増えています。これからも、「自分で調べ、考える」姿勢がさらに育っていくことを楽しみにしています。
10.08 3年理科 光の学習~鏡で光を動かしてみよう~
3年生の理科では、「光のはたらき」について学習しています。この日は、外に出て鏡を使い、光の反射の仕方を体験しました。「光を思ったところに当てるにはどうしたらいいんだろう?」「鏡の角度をこうしたら、もっと遠くまで届くかも!」などと、友だちと相談しながら、さまざまな向きに鏡を動かして試していました。光の動きを実際に見たり、工夫したりしながら体験することで、反射のしくみや鏡の使い方についての理解を深めることができました。
10.08 1年図工 作品鑑賞会 〜友だちの作品のいいところ、見つけたよ〜
図工の時間に「作品鑑賞会」を行いました。図工の時間に作ってきた粘土や絵画の作品を見合って、お互いの作品のよさを見つけて、鑑賞シートに書いたり、言葉で伝え合ったりする活動です。
「〇〇さんの色がきれいでした!」「△△さんの魚がかわいかった!」と、どんどんよいところを見つけては、自分の言葉で一生懸命に伝えていました。「もっとたくさん書きたい!」「あの人にも伝えなきゃ!」と、夢中になって活動する姿に、文字を書く力や友だちとの関わりの力が大きく育っていることを感じました。作品を通して心が通い合う、あたたかい時間となりました。
10.06 2・3年生「チトセコ」SDGs 出前授業
チトセコさんのご協力により、2・3年生を対象に「SDGs」についての出前授業を行いました。
授業では、地球をみんなで守るためにSDGsがあることや、気候変動や二酸化炭素の問題についてわかりやすく教えていただきました。その後、校舎内にある電化製品をみんなで探す活動を行いました。
子どもたちは教室や廊下、職員室などさまざまな場所を見回り、「テレビ」「エアコン」「パソコン」などの電化製品を見つけながら、普段使っている機械がどのように電気を使っているのか、またその電気が環境にどのような影響を与えているのかを学びました。また、「省エネ」「再生可能エネルギー」「森林による二酸化炭素吸収」のバランスが大切であることも教えていただきました。
参加した児童からは、「コンセントの中はどうなっているんですか?」「電気を大切に使いたい」「家でもシャワーの使い方に気をつける」などの感想があり、環境への関心を高める貴重な時間となりました。
10.06 2年算数 正方形の形の学習
子どもたちは、図形に親しみながら、正方形の特徴を楽しく学びました。授業のはじめには、さまざまな四角形の図を見て、「どれが正方形かな?」とみんなで考えました。「おりがみと同じ形!」「これは長方形っぽい」など、身近な物と結びつけながら、正方形を見つけ出す姿が印象的でした。
実際に折り紙を切って正方形をつくり、定規で辺の長さを測ったり、角を三角定規で確かめたりする活動を行いました。子どもたちは「全部の辺が同じ長さだ!」「角がまっすぐだ!」と発見しながら、正方形の“ひみつ”を楽しく見つけていました。
最後には「正方形は、四つの辺がぜんぶ同じ長さ」「角が全部まっすぐ(直角)」など、自分の言葉でしっかりまとめることができました。子どもたちは、図形にふれる楽しさを感じながら、学びを深めています。これからも、生活の中にある“形”に注目し、楽しく学習を進めていきます。
10.04 いじめをなくすために自分たちができることを考える
石狩振興局主催による「石狩管内 どさんこ☆子ども地区会議」がオンラインで開催され、本校からは代表委員の児童6名が参加しました。この会議は、いじめのない学校・地域づくりを目指し、石狩管内の小学生・中学生・高校生の代表が集まり、互いの意見を出し合いながら考えを深める場です。
参加者一人ひとりが「いじめをなくすために自分たちにできること」について意見を出し合い、グループで話し合いながら、より良いアイデアをまとめていきました。自分たちの意見に他校の児童・生徒から票が入ったり、他の子の意見に共感したりすることで、新たな視点や気づきが生まれ、子どもたちにとって大変貴重な学びの機会となりました。
最後には、各グループで話し合った内容を発表し、「今、自分たちにできるベストな取り組み」についてまとめることができました。年齢や学校の垣根を越えて意見を交わすことで、子どもたちは、一人ひとりが「いじめをなくすために行動する責任がある」ことを改めて実感したようです。今後も、この会議で得た学びを子どもたちが発信し、「安心して過ごせる学校」づくりにつなげていくことを願っています。
10.03 石川先生による出前授業
本校で長年お世話になっている石川先生に来校していただき、1年生・4年生・5年生を対象に出前授業を行っていただきました。石川先生の授業は、子どもたちが夢中になる工夫がたくさんあり、言葉のおもしろさや表現する楽しさを存分に味わうことができました。1・5年生は音読や言葉遊びを通して、4年生はクイズを出し合って、自分の考えを伝える活動を通して、学ぶことの楽しさを実感している様子でした。
また、先生方にとっても、授業の進め方や子どもへの関わり方など、多くの学びがある貴重な機会となりました。子どもたちの反応や成長の様子から、日々の授業にも取り入れたいと感じるヒントをたくさん得ることができました。
今回の出前授業を通して、子どもたちはもちろん、教職員にとっても大きな刺激となり、今後の授業づくりに生かしていきたいと考えています。石川先生、ありがとうございました!
10.03 1年生音読練習
国語の授業で音読を頑張っています。11月に予定されている保育園・幼稚園への訪問に向けての準備です。小学校に入って半年がたち、読み方もずいぶん上手になってきた1年生。今回は、自分たちが読めるようになったことを小さいお友達に見てもらおうと、教科書の題材を使って、練習しています。
声の大きさ、はっきりとした発音、間のとり方、聞いている人に伝わるように読むことなど、先生やクラスのみんなと工夫しながら練習を重ねています。みんなで良い発表になるように頑張っています。
10.02 3・4年合同音楽
3年生と4年生が合同で音楽の授業に取り組みました。リコーダーと合唱の両方に挑戦し、これからも練習を積んでいきます。リコーダーでは、息の使い方や指づかいに気をつけながら、みんなで音をそろえる練習をしています。特に、3年生は初めての発表会ということもあり、少し緊張しながらも、4年生についていけるよう頑張っています。4年生はリード役として、音の強弱やテンポを意識しながら演奏に深みを出そうと努力しています。
10.01 校内授業研・学校教育指導訪問
本日、本校では主任指導主事訪問が行われました。3年生の国語の授業を特設授業として公開し、「主体的に学びの楽しさを実感する子どもの育成」をテーマに、書く活動の授業を参観いただきました。
子どもたちは、自分の考えや思いを文章に表すことに意欲的に取り組み、友達の意見を聞いたり、工夫して表現したりする姿が見られました。授業後には、子どもたちが主体的に学びに向かう姿勢や楽しそうに学ぶ様子を評価していただきました。
今後も、子どもたち一人ひとりが「学ぶ喜び」を実感できる授業づくりに努めてまいります。
一歩一歩、着実に積み重ねていけば、予想以上の結果が得られるだろう。(豊臣秀吉)