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2025年11月の記事一覧

カーボンニュートラル=炭素の排出量と吸収量をゼロにするには…

 11月19日水曜日、市民環境課の方とチトセコ(チトセ+エコ)から講師6人を招いて「気候変動への具体的対策を学び、考え、ジブンゴト化する」授業が1年生を対象に体育館で実施されました。
 はじめに、5クラスある1年生全体で、スライドを参考に「千歳市とカーボンニュートラル」について学び、次にクラスごと、5つのブースに分かれて、具体策を考える「ワークショップ」をおこないました。
 ホワイトボードやプロジェクターを活用しながら、活発な意見交流が繰り広げられました。

色とりどり、和気(わき)あいあい~「お弁当の日」

 自分の食生活を振り返り、栄養バランスや健康に良い食事について考える一環として、年に一度の「お弁当の日」が11月18日火曜日に実施されました。事前に、前の週の12日水曜日、学級ごとに献立や色鉛筆などを使っていろどりを考えながら自分が作るお弁当のイメージをふくらませました。
 「お弁当の日」当日はほとんどの皆さんが早起きしてほぼ自分で作ってきたとのこと(多少の例外はありましたが…)。どのクラスもいろどり鮮やかでバランスの良いお弁当を食べていました。

【校長室から】生徒会って・・・

 校長室の行事予定ボードは12月に突入しました。短い秋が過ぎ、あっという間に年の瀬となります。

 昨日、生徒大会があり、各クラスからたくさんの質問や意見が寄せられ、とてもいいことだなと思っていました。

 さて、生徒会ですが、小学校にも児童会があり、学校社会には当たり前にある存在になっています。今さらながら、生徒会とはなんでしょう?なんのために組織されているのでしょう。中学生であれば、「学校生活を自分たち自身でよりよくしていくためのもの」との答えを大半の人が持っていることでしょう。まさにそのとおりであり、役員を中心に生徒全員でしっかりと取り組んでいるところです。

 ここで問いたいのは、生徒会は学校社会特有のものであり、子ども社会特有のものでしょうかということです。生徒会役員(事務局)が統括をし、学習環境を整え学力向上のために学習委員会が組織され、みんなが安心安全に過ごすため規律ある生活を維持するため生活委員会が組織されています。これを大人社会(企業など)に当てはめてみると、会社の利益を上げるために、全体を調整する総務、製品等を開発する企画、宣伝をする広報、売り込みをする営業、会計を担当する経理、など様々な部や係が組織され、その責務を果たして会社の利益を上げています。仕組みは、小学校中学校で行っているものとなんら変わりはありません。

 生徒大会では、それぞれのセクション(委員会)から活動計画が提案され、みんなで議論をしたうえで、その提案が承認されました。あとは、みんなで成果を上げていくのみです。

生徒会テーマ creathers(クリエイザーズ) ~共に歩み、共に創る~

 〇生徒一人一人が学校づくりに貢献 (主体性)

 〇共に協力して創る (安全性)(創造性)

千歳中の重点目標にも合致した、素晴らしい生徒会テーマです。

生徒大会

 本日の5校時は生徒大会でした。この日に向けて各委員会で活動方針を練り、各学級で質問・意見・要望をまとめました。新生徒会役員・議長を中心としたメリハリある進行も、事前の準備大変お疲れ様でした。

 ほぼ全校生徒の承認があり、会は終わりました。

 最後山口校長先生からお話がありました。委員会の活動はもちろん大切ですが、それを支えているのは全校生徒であり、全校生徒の日々の言動です。ある意味、委員会の生徒が活躍しすぎなくても毎日が快適に進むような学校生活になるよう考えてほしいという内容でした。

 本日の生徒大会の本当の意味を一人一人が考え、行動にうつしていきたいものですね。

 

食育授業

 本日4校時は毎年恒例の全校生徒による食育授業が行われました。

 日常的に家庭科で学習している事項を整理・確認しながら、最後はお弁当作りのメニューを考えるというものでした。バランス良いお弁当となるよう、試行錯誤している姿がありました。

 この学習を生かし、来週の18日(火)は「お弁当の日」となります。ちょっぴり早起きをして一人でまたは家族等とお弁当作りをしながら、食の大切さを改めて学びたいものです。