学校長挨拶

 

「AOBA PRIDE」を実感できる教育活動の推進をめざして
 

 令和7年4月7日、新たに96名の1年生を迎え、生徒数323名、教職員41名で本年度の青葉中学校がスタートしました。

 

 今年度の重点教育目標は、

   『「AOBA PRIDE」を実感できる教育活動の推進

              ~青中生の未来保障(学力保障)と今の幸せ保障~』です。

 

 現代は、急激な社会の変化と多様な価値観が交錯する時代です。私たちは、そのような時代を生きる生徒たちが、柔らかな感性で自らの道を切りひらき、しなやかに生き抜く力を身につけてほしいと願っています。

 一人ひとりが自信を持ち、友だちを大切にしながら、自分らしい生き方を見つけていけるよう、青葉中学校では様々な教育活動を展開してまいります。特に中学生という多感な時期には、行事や体験活動、人との関わりの中で多くを学び、自律的に未来を志向し、夢と希望を持って自己実現を目指すことが大切です。そうした経験を通して、生きる力の土台となる「資質・能力」の確かな育成を目指していきます。

 学習指導、生活指導、特別活動等の充実を図りながら、生徒たちが「青葉中学校の生徒でよかった」と感じられるような、誇り・自尊心・自負心──すなわち「AOBA PRIDE」を育む教育活動を進めてまいります。

 教育は、学校だけで成り立つものではありません。学校・家庭・地域がそれぞれの役割を果たしながら連携し、子どもたちの健やかな成長をともに支えていくことが大切です。

 今後とも、「すべては子どもたちのために」を合言葉に、皆さまの温かいご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

 

    令和7年4月

                                 千歳市立青葉中学校長  冨士原 孝 浩