2026年2月の記事一覧
2/27 全校参観日・総合発表会(5・6年生)~全体懇・個人懇
今まで、〈ビジターセンター〉でプレゼン発表をしていたのをやめて、腰を落ち着けて校内で行うことにしました。
【4年生の発表は、支笏湖に住む動物をテーマにしました。原稿ばかり見ないで、顔を上げて話そうとする姿勢が伝わりました。 映像も自分たちで作りました。時間をかけてきただけあって、4年生のレベルではなかったです。】
【5・6年生は、ずっと継続して行ってきた『ウクライナへのチャリティ』の総括をしました。道のりが平坦ではなかったことが、担任自らが語りました。 完成形を見ることが多い授業参観ですが、舞台裏を見せるとは、粋な試みです。】
“話す力”は、2年前よりもかなりの実力が備わりました。なぜなら、実力をつけるための個別に応じた指導を各担任がしてきたからです。
因みに、自分が使ってみたいと思う言い回しを身につけるには、繰り返ししかありません。繰り返し話すと脳が「これは大事なんだな。」と認識し、前向きに記憶させると脳科学者は言っています。
2/20 『6年生を送る会』
今年度は卒業生が2名いるので『6年生を送る会』ができました。今回は、計画を進めたりモノづくりをするのに、人数が揃わなかったことが多く、当日いる人だけで、それこそ必死にこの会を成り立たせました。傍から見てスムーズな進行ではないけれど、6年生や先生方は、当日急遽予定にない仕事をするように言われた3人の真剣な表情を見て、とても誇らしく思いました。成長したなと思いました。その原動力は、6年生2人への絶大な信頼感でしょう。
【6年生のためにと、必死な形相の3人(感動、涙)】
【1年生にさりげなく、手をさしのべる6年のアニい。(兄い)】
【今日は、下級生の面倒は見ずに自分が楽しんでいいんですよ。でも、結局あれこれ助け船を出してくれましたね。】
【手作りトランプで『神経衰弱』。】
【在校生から、プレゼントタイム!! 「ありがとう、先輩たち。二人が中学校に行ってしまうと私たち、とっても寂しいです。 でも、二人のような6年生を目指します。」】
【もうあと何枚撮れるのでしょうか、この仲間の写真・・・ 辛いとき、悲しいとき、もうダメっと思った時、この瞬間を思い出してください。きっと、笑顔で踏ん張れるはずです。】
今まで本当にお世話になりました。ぼくたち私たちは、あなたがたのような下級生にやさしくできる支笏っ子になります。心配などしないで中学校に進学してください。今迄ありがとう、そしてさようなら・・・
2/18 歌手の『半﨑 美子』さんが、支笏湖小に!!
千歳市の某大型店で流れている曲を介して、半﨑さんと支笏湖小がつながったのです。
半﨑さんは、北海道出身で道内の大学に進学し音楽に目覚めました。中退した後、道外のパン屋に勤めながら、シンガーソングライター(自分で作詞作曲しそれを歌う歌手のこと)になるために修行をしたと聞いています。
半﨑さんは、17年もの間、全国のショッピングモール等で歌い続けてきました。誰かがそんな半﨑さんをこう呼びました。“ショッピングモールの歌姫” と。
【半﨑さんのつくった曲が、某出版社の5年生の音楽の教科書に掲載されているのです。たいてい教科書には、既に他界された大物作曲家の歌がズラリと並んでいますが(滝廉太郎、山田耕作等)、半﨑さんはまだ年の頃が若いのにこのレベルに達しているのです。因みに、千歳市ではこの教科書を使っていません。】
【その教科書のうた『地球へ』をピアノの弾き語りで歌ってくれました。最初のワンフレーズを聞いた瞬間、体中に何かが走ったのです。「あーこれがプロなんだ。長い年月の下積みで鍛え上げてきたのがこのクリーンハイトーンボイスなのだ。」 とうしろう(素人)の私でもハッキリわかりました。〖“感動”とは、本物を直接見たときに起こる現象だ〗と偉人が言っていたのは、このことだったのです。】
【みんなで歌いました。ここには、上手いも下手もありません。ただただ、歌を楽しんでいる人間がいるだけ。】
【大型店イ〇ンで流れている半﨑さんの曲『笑顔の森』を1年生とコラボレイション。実は、この曲を学習発表会で歌ったことが今回のきっかけになったのです。この時1年生は、卒業していく6年生に、お世話になってきたことへのお礼の気持ちとして歌いました。 涙がキラリと零れていました。】
【筆者は、半﨑さんは苦労を知っているからこそ人にやさしくしてあげられるのだろうと思いました。笑顔が素敵で、でもちょっぴり涙もろい一人のシンガーソングライターの姿をそこに見ました。】
【半﨑さんがくださったサインは、間、髪を入れず(かん、はつをいれず)額縁に入れて飾らさせていただきました。今までここにかけてあった額縁をあっという間に外して。】
半﨑 美子さん、今日の体験、そしてあなたの透き通るような綺麗な歌声を私たちは一生忘れないでしょう。これからも、素晴らしい詞と曲を創り続けてください。支笏湖畔から応援しています!!!
2/12 少子化時代の授業の救世主!!
支笏湖小、駒里小、東小は、千歳市内のへき地複式学校で超少人数校です。人数が少ないので、授業中の“対話”に限りがあります。それを打破する方法がずっと模索されていましたが、今回千歳市の3校の高学年の先生方がクリエイトしたリモート学習が素晴らしかったのです。教科は『道徳科』です。
【まず、3校それぞれの学級で通常の道徳の授業を進めます。】
【この画像は、音声をなくした映像のみ。音声をなくしたのは、簡素化です。】
【先生の問いに各児童が、3校全児童の記述が見える“スライド”に自分の考えを打ち込みます。すると、他校の児童の考えを参考にしながら、各自の考えに修正を加えていく様子が見られたのです。】
従来のリモート学習は、授業の最初から最後まで見せ合うといったスタイルでした。授業を成り立たせるICTのセッティングが煩雑なために、敷居が高かったのは事実です。ですが、今回は、そういった煩雑さを極力なくそうという教員の願いから生まれた新たな合同遠隔授業です。気楽にできそうです。
令和8年度は、全道へき地・複式教育研究<石狩大会>が開催されます。24年ぶりの石狩大会です。石狩管内の連盟校は、<南ブロック>千歳市立支笏湖小学校、千歳市立東小学校、千歳市立駒里小中学校、千歳市立東中学校。<中央ブロック>江別市立北光小学校、江別市立野幌小学校。<北ブロック>石狩市立厚田学園、石狩市立浜益小学校、石狩市立浜益中学校。
※この4月からは、石狩市立浜益小学校と石狩市立浜益中学校が、義務教育学校となり、浜益学園が生まれます。
授業公開校は、<南ブロック>千歳市立東小学校、<中央ブロック>江別市立北光小学校、<北ブロック>厚田学園です。
2/12 お世話になった『北海ロードメンテナンス』さんにお礼のセレモニー
メンテナンスさんには、以前にも紹介しましたが、昨年度に引き続いて、学校の環境をよりよくしてくださいました。今回は、駐車場の周りにある大木の枝の伐採と、校門付近のアスファルト破損の修繕です。
メンテナンスの方々は、みんな気のいいひとばかりで、支笏っ子ともすぐに打ち解けることができました。
【支笏っ子は、確実に身体が成長していますね。特に、6年生は、成長著しいです。あと少しで卒業していきます・・・寂しいです。】
《令和7年度2月》
《令和6年度2月》
北海ロードメンテナンスのみなさん、またこれからも末永いお付き合い、よろしくお願いいたします。
2/6,10日 5・6年生『氷濤まつり』でチャリティ活動!!
観光協会に許可をいただき、『アイスキッチン』の中で、子どもたちの手作り商品を販売しました。旅行客にたくさん話しかけられそれに応えながら、楽しんで活動することができました。
支笏湖小の保護者の協力なしには実現できませんでした。頼もしいみなさんです!いつも感謝しております。
【6日は、外は強風でした。それもあってなのか、室内に人が大勢入ってきました。】
【ピューーーーー さぶいけど、PRするぞーーー】
【マシュマロを炙って食べるとおいしいんですよ! ホクホクハフー あちっ!!!】
お金を稼ぐ厳しさ、他者に声かける難しさ等の幾つもの貴重な体験ができました。ここまで頑張れたのは、揺るがないねらいがあったからです。それは、《ウクライナの恵まれない子供たちへの支援》です。
3/19(木)は、第73回 卒業証書授与式
もう来月の話なのです。
卒業生は2名です。男の子1名、女の子1名です。2人が入学してきたのは、令和2年です。コロナ禍期で、4月17日~5月25日は、全国で休校になりました。11月6日の支笏湖小学校学習発表会は、3密の関係で中止になりました。全国の学校は、未知なる新型コロナにおののき、どんな教育活動ができて、できないのかを試行錯誤して混乱していた頃です。この後、5類に移行した令和5年5月まで、マスク着用等の対策が続くことになるのです・・・
今振り返ると、令和5年5月まで3密対策の学校生活ばかりであったので、その間学校生活を過ごした児童生徒は、集団活動、友達と遊ぶいう機会が極度に制限されていたために、今でもその影響が続き、現在の全国の不登校児童生徒数が35万人に膨れ上がった原因の一つという分析もあるようです。
【来月3月で卒業していく6年生2名が、1年生だった頃の写真です。 男の子が、じゃっかんおふざけが入っているように見えるのは気のせいでしょうか・・・】
1/27~29 令和7年度 “奈路交流”〈冬〉
支笏湖小学校は、四国の高知県奈路小学校と同じ少人数学校ということで19年間、学校・地域間交流を続けています。例えば、令和6年度に支笏湖小学校が奈路を訪問すれば、令和7年度は奈路小学校が、支笏湖を訪問するというかたちを千歳市教育委員会の協賛の下で続けてきました。
今年度令和7年度は、支笏湖小が奈路小を迎え入れる番でした。あの新千歳空港7,000人待機の翌日到着予定でしたので、とても心配されましたが、無事到着し、メインの“雪体験”の日は、快晴でした! 奈路小5・6年生複式学級児童12名、校長・引率教諭3名、保護者3名、地域4名の計22名が訪問しました。
【新千歳空港4番ゲートに到着した奈路の皆さん】
【見てください!この雲一つない青空を。 初めて本格的な雪を見て触った奈路小児童は、ホンっとに楽しそうでした。歩いたり、走ったり、スノーシュー(旧かんじき)をつけて歩いたり、雪合戦をしたり、かまくらを作ったり、除雪をしたりと、雪を満喫していました。】
【千歳市の学校給食に舌鼓を打った後、午後からは、チューブ・そり滑り。滑っては登り、登っては滑るの繰り返しを何度したことでしょうか。】
【この日の予定表です。】
【ずっと外で動き回っていた後は、校舎に入り、支笏湖っ子が得意の『野鳥観察』をしました。窓の外を飛び交うかわいい野鳥たちを指さし、奈路っ子にこう解説するのです。「ホラ!あのお腹が山吹色の野鳥は、ヤマガラだよ。山のような色をしているから。 アレ見て、あの黒いベレー帽をかぶっているような鳥は・・・」 知らない野鳥がいないのではないかというくらいの博学ぶりです。】
奈路小学校は、修学旅行として支笏湖2泊、札幌1泊なのですが、支笏湖小学校は、向こうに行くのも、迎え入れるのも学校行事ではないという課題があります。つまり地域行事なのです。修学旅行ではないのに、管理職・教員が夏休みに児童、保護者、地域を引率し、奈路小学校や旅行業者とのやり取り、計画書・しおり作成、訪問団への説明会、会計などなどの全ての業務を歴代の教頭が担っていました。まさにボランティア活動です・・・本当に、お疲れさまでした。
現在、教頭、養護教諭が未配置であり教員数も減り続けて3名、児童数も現在9名から毎年卒業して減少していく中でのこの交流を、今までと同じように続けることはとても難しいと思います。働き方改革と相反するものがあります。
ですが、交流の内容・日数、誰が中心になって動くのか、最も重要な資金面などに思い切ったメスを入れ保護者や地域と協議を重ねながら、この伝統ある“奈路交流”を続けていきたいと思っています。