学校のブログ
9/7 『森ック』2年半ぶりの「朝の読み聞かせ」1,2年生
コロナ対策で、活動を、休止せざるを得なかった森ックさんの「朝の読み聞かせ」が今日から幕開けとなりました。森ックさんにおいては、事前に来校してくださり、ICT機器を使っての本の開き具合、ポジショニング、焦点化の度合いなどのチェックをしながら、かつ読み聞かせる練習をしていました。そのひたむきさに感心しました。
【子どもたちの集中力を導く、心のこもった語り口】
小学校に上がる前は、大人の声を聴いて本の話の内容を理解します。つまり、声から発せられる言葉から内容を理解する時期です。しかし、小学校に上がると、本・教科書の文字を自分で黙読して話の内容を理解することを求められます。実はこの急なギャップをやさしく橋渡ししてくれる役目が、「本の読み聞かせ」なのです。つまり、絵本の文字と絵を目で追いつつ、音声も同時に流れてくるので理解しやすくなるわけです。そうして、一人での黙読に慣れていくのです。
ですから、よくぞ「本の読み聞かせ」がスタートしてくれたという思いでいっぱいなのです。
【世界の名言】本をよく読むことで自分を成長させよ。本は著者がとても苦労して身につけたことを、たやすく手に入れさせてくれるのだ。(ソクラテス)