2025年12月の記事一覧
薬物乱用防止教室
千歳警察署員の方々を講師に6年生が薬物乱用防止教室を開催しました。大麻や覚せい剤、MDMAなどが原因で服用すると犯罪になることや、1度服用する繰り返し服用したくなること、脳卒中やショック死などにいたるなど健康にも被害が及ぶことを理解しました。また、誘惑に負けないために“正しい知識を持ち 断る勇気をもつ”ことも学びました。
本好きをめざして
11月は「読書月間」として、子どもたちが本好きになり、読書の楽しさを知ってもらおうと読書ボランティアの方々や職員による、読み聞かせを行いました。読み聞かせは、読書活動のきっかけになり、多様な本と出合うことにより読書意欲を高めます。読書は読解力や論理的な思考力、語彙力などをはじめたくさんの力が身につきます。語彙が豊富になると表現力が豊かになり、学力の向上やコミュニケーションスキルのアップにもつながっていきます。これからも、学校やご家庭で本に向きあう時間や場面を多くできればと願っています。
図書ボランティアのみなさま、たくさんのご協力をいただきありがとうございました。
先輩から学ぶ 「宇宙ロケットのお話」
1972年(昭和47年)3月に本校を卒業した渥美正博さんが講師となり、6年生を対象に「宇宙ロケットのお話」と題して講話をいただきました。
渥美さんは(株)三菱重工航空宇宙事業本部で勤務され、日本初の純国産ロケットH-IIのメインエンジン『 LE-7 』をチームの中心となって開発された。また、宇宙ステーションに物資を輸送するHTV(愛称“こうのとり”)を打ち上げるH-IIBロケットなどの作製にも携わり、国内のロケットエンジン発展に大きく寄与されました。
約50年前以上に開校した当時は体育館がなかったことや、学校の周りは防風林が多かったことなど小学校時代の様子を話していただきました。また、ロケットの構造や飛行する仕組み、今後の展望や改善点について、スライドや映像を織り交ぜて説明されました。
最後に、「夢を持ち続け、挑戦する気持ち」を大切に①興味を持つこと②基礎(生活学習などすべて)を大切にすること③少々の失敗は大丈夫、でも続けることが大事④一緒に進める(活動、仕事など)仲間を集め、大事にすること。と児童へ諭していただきました。児童からは「ロケットの高さが札幌テレビ塔ぐらいに大きく、スピードが予想よりとても速いとわかりました。・・・」「・・・さらにロケット以外に飛行衛星にも興味を持ちました。」「今回聴けた話を思い出し、新しいことに挑戦する心を忘れずに生きていこうと思います。」などの感想が寄せられました。